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Instagram(インスタグラム)をビジネスに活用する方法とは?

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記事132_1多くの企業でもFacebookやTwitter、InstagramなどのSNSが利用されています。なかでもここ最近、注目を集めているのがInstagram。すでに全世界で5億人(2016年6月現在)ものユーザーが利用しています。大きな特徴は、Facebookと比べると20代を中心とした若者に使われていることでしょう。

日本の企業やブランドでも、市場の盛り上がりに合わせて、Instagramの活用事例が増えてきました。画像や動画を投稿することで、ブランドイメージや商品の魅力を伝えられる手軽さが人気の理由。そんなInstagramをビジネスで活用する方法をまとめました。

Instagramを始める前、始めてすぐにやるべきことは?

女性Instagramの特徴は、写真に特化したSNSであること。Facebookはコミュニティー形成、Twitterはリアルタイムのコミュニケーション向きとされ、Instagramはビジュアルを重視したブランディングに向いています。Facebookのように「いいね!」やコメントをすることができ、Twitterのリツートのように誰かの投稿を「リグラム(再投稿)」をすることが可能です。またTwitterと同じように、ハッシュタグ(#)をつける文化が浸透しています。

2016によると10代女性の33%、20代女性の27%がInstagramで情報収集をしたことがあると答えているため、Instagramにおいてハッシュタグの役割は、今後も重要になっていくでしょう。

いざInstagramを始めようと思ったときに、やるべきことを見直してみましょう。

<Instagramを始める前にやるべきこと>

1.コンセプトを明確にする

公式メディアとして発信するには、コンセプトや目的をはっきりと決めておくことが大切です。発信したい商品・サービスを、どんなターゲットに、どのように伝えたいのかを事前に設定しておきましょう。

コンセプトを決めておけば、運用していくなかで課題を感じたときに、原点へ立ち戻ることができます。投稿やフォロワー数が増えるにつれ、コンセプトの見直しも必要になります。その都度調整しながらPDCAサイクル(Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)を繰り返すこと)を回していきましょう。

2.運用体制を確保する

Instagramを始める前に、管理責任者だけでなく、投稿できる人も決めておきます。また、投稿する素材制作、投稿内容の確認、分析、コメントへの対応などのフローを決めておくことも大切です。またInstagramはFacebook、Twitterと違って、基本的にはモバイルアプリからしか利用できないので、専用の端末を用意することをオススメします。

<Instagramを始めてからやるべきこと>

■フォロワーを増やす

いい投稿をしても、見てもらえなかったら元も子もありません。始めたら、とにかくフォロワーを増やすことが第1です。まずは人気ユーザーや気に入ったユーザーをフォローして、「いいね!」をつけることから始めましょう。投稿画像にハッシュタグをつけることも大切です。ハッシュタグで検索することができ、検索された投稿からフォローにつながることもあります。

■他のメディアとの連携させる

SNSは単体で使うよりも、他のSNS、ウェブサイト、メルマガなどと連携させることが重要です。インスタグラマーと呼ばれる、フォロワー数の多いインフルエンサーを起用して、写真を投稿してもらうなど、キャンペーンを打つことも有効です。連携先からのユーザーの反応を分析し、一番効果的な活用方法を見つけていきましょう。

■宣伝ではない投稿を考える

あまり宣伝色の強い投稿ばかりをしてしまうと、アンフォロー(投稿をチェックしてもらえなくなる)の原因にもなります。たまには、製造工程や舞台裏などのバックヤードを見せたり、従業員にスポットライトを当てたり、普段はお客様になかなか見せることができない情報をうまく見せて、ユーザーの興味を誘いましょう。

Instagram広告を使ってさらにビジネスの幅を広げる

記事132_3Instagramで企業アカウントを運用するのであれば、広告を検討してみるのも一つの手です。2015年10月からInstagram公式の運用型広告がスタート。「商品購入ページへの誘導」、「アプリダウンロードへの誘導」、「サイトへの誘導」などがアクションボタン付きのクリエイティブで配信できるようになり、よりビジネスにおいてのInstagramの利用価値が高まりました。

またInstagram広告は、Facebook広告と同じように、ターゲティングやコストを自分で調整することができます。

Instagram広告の3つのフォーマット

■リンク広告

「詳しくはこちら」などのアクションボタンから外部サイトに誘導することができます。(画像内のテキストの割合は、20%以下)

■アプリインストール広告

「インストールする」、「ダウンロードする」などのアクションボタンからアプリのインストールページに誘導します。

■動画広告

mp4形式の動画を投稿できます。通常は15秒ですが、動画広告は30秒まで配信可能。アクションボタンを置くこともできます。

Instagramは双方向のコミュニケーションを

Instagramはアイディア次第でまだまだ大きくのびる可能性を秘めています。とはいえ、忘れてはいけないのは、情報を発信するだけではダメだということ。情報を発信し、受け取る側に共感してもらうことを考えましょう。そして、定期的に発信し、長く続けること。始めることよりも、続けることが難しく、だからこそ長く続けることが信頼を得る上で大切になってきます。Instagramは、お客様であるユーザーとの距離感も近く、参考になる意見やデータをたくさん得ることができるので、情報配信だけでなく、ユーザー参加型のイベントをやってみたり、キャンペーンを打つなど、Instagramの利点を最大限に利用してみては。

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