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周囲を巻き込めばどんどん仕事が上手くいく「巻き込み仕事術」6つのポイント

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あなたが会社勤めのビジネスパーソンであっても、フリーランスであっても、ひとりで仕事が完結するなどということは、まずないはずです。
部下や後輩・仕事仲間から「頼りにされたい、慕われたい」とか、上司やクライアントから「信頼されたい、好かれたい」と、誰しもが思うのではないでしょうか。自分の味方になってくれる人を、ひとりでも多く周囲につくっていることで、スムーズに仕事が進むことでしょう。

では、仕事上で周囲の人から「頼りにされる、好かれる」ために必要な資質は何だと、あなたは考えていますか?
仕事で一定の成果を上げていても、部下や後輩から慕われていない人はいます。仕事で一定の結果を出していても、上司やクライアントから好かれていない人もいます。そうした人に対して、こういった言い方がされるのを聞いたことはありませんか?

「あの人は人望がないから——」。

しかし、「人望」があるかないかで、すべてを決めてしまってよいのでしょうか?

「人望がなくても、人を動かすことはできる」
「協力を得る、味方をつくるために必要な資質は、個人的な魅力ではなく、人を『巻き込む』技術だ

——そう訴えている本があります。
『すごい結果を出す人の「巻き込む」技術』(大和出版)です。

実は、この本の著者、桑畑幸博さんの経歴がユニークで、次のエピソードを知ると何か勇気が湧いてきます。

桑畑さんは、九州大学卒業のエリートで、大手ITベンダー企業に就職し、最初に営業に配属されたのですが、その当時、桑畑さんは「パソコンに触ったことすらなかった」と書いています。当然、顧客からは「キミなんかに来てもらってもしょうがない」と、軽くあしらわれてしまいます。

そこで、桑畑さんはどうしたと思いますか?
一人でITを猛勉強した…のではありません。顧客のところへ行く時に、「社内で最もネットワークに詳しい人に同行してもらう」ことにしたのだそうです。何と素晴らしい解決策でしょう! 自分に足りない部分を〝外部リソース〟を導入することで補ったのです。
その結果、「グングン成績を伸ばした」と、桑畑さんは言っています。この時の経験で、桑畑さんは、「人を巻き込む」ことの大切さを痛感し、「いかにして人を巻き込んでいけるか」を追求していきました。その集大成が、『すごい結果を出す人の「巻き込む」技術』なのです。

この本が教えてくれているのは、「人望という不確かな要素に依拠するのではなく、周囲の人を巻き込むスキル(技術)を身に付けることで、人を動かし、仕事を円滑に進めることができる」ということです。

人を巻き込んでいく過程は次の6つのステップからなっており、それぞれのステップに大事なスキルがあるのです。

1.相手との距離を縮め、「この人の話なら聞いてみよう」と思わせる

このステップで大切なのは、本題に入る前に、いかに自分の話に耳を傾けてもらえる環境を作るかということ。自己アピールの仕方や、相手との共通の話題を見出すスキルを、磨く必要があります。

2.「これは他人事じゃない」と、当事者意識を持たせる

相手に当事者意識や「自分が必要とされている」感覚を植え付けていくステップで、巻き込みたい相手に自信を持たせたり、それまでの働きを評価することが重要になってきます。

3.こちらの言うことを、理解・納得させる

「理」の面で相手を納得させるステップで、こちらのいいたいことを論理的に、分かりやすく伝えるスキルが必要です。

4.「やるしかない」と、相手をその気にさせる

相手の協力を得るために、「情」の面でも納得してもらうステップです。それには、どうやって相手の感情に働きかけるかのスキルが必要になります。

5.こちらの意図を、相手に気付かせる

巻き込みたい相手に、自発的にこちらの意図するところに気付いてもらうステップです。ここでは、相手の気付きを誘う問いかけの技術が求められています。

6.上司やクライアントから継続的に仕事を任される関係をつくる

上司やクライアントと継続的に良好な関係をつくるステップで、〝上役〟に嫌われないコミュニケーションの技術を身に付けていくことが大事です。

この中で、特に大事だと思われるのは、3と4ではないでしょうか。つまり、人を動かそうとする時、「理屈」と「感情」(「アタマ」と「カラダ」に言い換えてもいいかもしれません)の両方で相手の納得を得る必要があるという視点です。「理」で相手の理解を得るスキル。「情」に働きかけて納得を得るスキル。この2つのスキルを向上させることを心がけ、自分の味方を増やしていきましょう。

※参照元:桑畑幸博『すごい結果を出す人の「巻き込む」技術』(大和出版)

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