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楽しく、効果的に!アナタを進化させる5つの手帳術

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    今はパソコンやスマートフォンなどデジタル機器でスケジュールの管理ができますが、それでも手帳を持つことを選んでいる人は少なくないですよね。手帳は、うまく使いこなすことで、スケジュール管理だけでなく、タスクや目標達成の進捗管理などもできる、大きな可能性を秘めたツールです。今回は、「楽しみながら日々のモチベーションを高めていく」手帳の活用方法をご紹介します。

    手帳を使うメリット

    あなたが手帳を使う理由はなんですか?今までの習慣でなんとなく使っている人も少なくないのでは。ただスケジュールを管理するだけなら、スマートフォンのカレンダー機能を活用した方が便利かもしれません。年始に掲げた目標をすぐ見返せる、ちょっとしたメモ書きをする、図や絵を書き込めるなど、アナログならではの多面的な使い方をできることが手帳の強みです。

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    ■楽しい手帳術、5つの方法

    手帳には「こう使わなければいけない」というルールはありません。自分にプラスになるような仕掛けをすることで、手帳を持つ価値は高まり、長く愛用できます。基本的な使い方から意外な方法まで!?日々楽しく活用できる手帳術をみていきましょう。

     

    1.“おこなったこと”をまとめる

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    手帳は思いついたことをそのまま日付別に残すことができる、一覧性に優れたもの。先々のスケジュール管理だけではなく、日記のように日々の行動記録を残してみてはいかがでしょう。行動日報として記録するために一日を振り返ることで、非効率だったり無駄だったりする時間を発見できます。あなたの毎日は、未来への財産です。平々凡々とした今日も、そのページを振り返る未来の自分にとってはアイデアやチャンスが眠る、大事な一日になるかもしれません。

     

    2.イラストで表現する

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    なんでも文字化するのではなく、図式化も交えて記録する方が、後々回想する際の手助けになります。描くこと自体が慣れると楽しくなるものですし、絵を自分なりに工夫して取り入れることは、頭の回転を能率的にさせるでしょう。慣れないうちは、感情を表すような顔文字やマークなどの記入から始めてみては。

     

    3. 写真や紙を貼り合わせて表現する

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    自分の目標・叶えたい姿をビジュアライズ(映像化)すると、潜在意識に働きかけることができると言われています。自分がなりたい姿を思い描き、紙面に表現させるコラージュがおすすめ。コラージュといっても難しいものではなく、雑誌や広告で見かけたフレーズや画像の切り抜きを好きなように貼るだけ。すると、仕事の合間や暇な時間にそのページを眺めているだけで、頭の中で様々な思考回路がつながっていくのです。これをシナプス効果と呼び、良質なアイデアを生むのに有益だとされています。

     

    4.“理想的な未来”のスケジュールを作る

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    マンスリーやウィークリーといった単位で先の予定を書くことはあっても、それ以上先のことを手帳に書き込む人は少ないでしょう。しかし、理想とする未来スケジュールを書いてみましょう。やり方は、「3年後」「5年後」「10年後」の自分が24時間をどのように過ごしているかを空想し、手帳に残しておくだけ。「満員電車に乗らず、自宅やカフェでノマドワーク」「仕事は午前だけ、午後は趣味に没頭」といった、快適なスケジュールを、好みで決めてしまうのです。とにかく、想像してワクワクする未来の自分を具体的に書き込むことが大切なので、実現可能かどうかに囚われて遠慮する必要はありません。

     

    5.選択日記をつける

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    毎日とは、大小様々な選択の繰り返し。時には自分の選択を不正解だったと感じてしまうこともあるでしょう。自分がおこなった選択を書き出し、折りにふれて結果を評価することで、方向性が精査されるそう。これは「選択日記」という、コロンビアビジネススクールの教授シーナ・アイエンガー氏が唱えるメソッドです。その日に選択したもののいきさつ等を事細かに記述しておくと、自分らしさの傾向が浮かび上がって、人生の転機となる大きな選択の際に役立つかもしれません。

     

    ■予定を埋める手帳から、実現させる手帳へ。

    手帳管理や記述法は今日明日に完了するようなものではなく、むしろ時間をかけて続けていくものだと考えましょう。達成させる課題を定期的に決め直し、リニューアルすることも大切です。もし独立・起業という願望があるのなら、そのために必要な作業はフェーズによって移り変わっていきます。1年後、5年後や10年後というように各年代別で課題分析をし、実現を助ける手帳になると嬉しいものです。

    これまで手帳をスケジュール管理の目的のみで使っていた人も、ぜひ新しい使い方を追加してみましょう。楽しみが生まれ、より自分らしい手帳になるだけでなく、未来の自分を拡大させていく可能性を秘めています。年末年始のタイミングでもありますので、手帳選びから、ぜひ楽しい手帳術を始めてみては。


    ※参照元
    All About「手帳特集」
    http://allabout.co.jp/aa/special/sp_schedulebook/
    夢実現!モチベーションシート
    http://www.it1616.com/m-sheet
    日経ウーマンオンライン「いい恋を呼び込むノートの法則」
    http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20110823/113462/?P=4&rt=nocnt

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