公式HP サーブコープブログ知識・ノウハウ【福岡編】人気のオフィス街7選|福岡・天神や注目のエリアを紹介

【福岡編】人気のオフィス街7選|福岡・天神や注目のエリアを紹介

    九州最大の経済都市、福岡駅のイメージ

    福岡市は九州最大の経済都市として、多くの企業が本社や支店を構える重要なビジネス拠点です。近年は「天神ビッグバン」や「博多コネクティッド」といった大規模な再開発プロジェクトが進行し、国家戦略特区「グローバル創業・雇用創出特区」に指定されており、スタートアップ企業の集積地としても注目されています。

    本記事では、福岡で人気の高いオフィス街7選と今後注目すべきエリアについて詳しく解説します。福岡でのオフィス開設を検討している起業家や経営者の方は、ぜひ参考にしてください。

    福岡で人気のオフィス街7選

    福岡で人気のオフィス街のイメージ

    福岡市内には、それぞれ異なる特色を持つ魅力的なオフィス街が数多く存在しています。交通の利便性、洗練された周辺環境、そして豊富なビジネス機会といった観点から、企業からの支持が高い7つの主要エリアを厳選してご紹介いたします。

    博多駅(博多口)エリア

    博多駅(博多口)エリアは、JR博多駅の表玄関として機能する福岡の中心的なビジネスエリアです。新幹線、在来線、地下鉄空港線、西鉄バスなど、あらゆる交通手段が集結する九州最大のターミナル駅として抜群のアクセス性を誇ります。

    エリア内には多数の高層オフィスビルが建ち並び、大手企業の九州支社や地場企業の本社が数多く入居しています。JR博多シティやKITTE博多などの大型商業施設も隣接し、ビジネスと商業が融合した活気ある街並みが特徴です。博多駅から福岡空港まで地下鉄で約5分という立地は、国内外への出張が多い企業にとって大きなメリットです。

    ■サーブコープ福岡 – 博多駅エリアの人気拠点

    NMF博多駅前ビル

    博多駅(筑紫口)エリア

    博多駅の南側に位置する筑紫口エリアは、近年急速に開発が進んでいる注目のビジネス街です。2011年の九州新幹線全線開業を機に大規模な再開発が始まり、現在では多くの企業が拠点を構える新しいビジネスエリアとして確立されています。

    このエリアの最大の特徴は、博多口エリアよりも比較的リーズナブルな賃料でありながら、博多駅にアクセスしやすいことです。筑紫通り沿いには新しいオフィスビルが続々と建設され、モダンで機能的なオフィス環境を求める企業から高い評価を得ています。

    呉服町・祇園エリア

    呉服町・祇園エリアは、福岡の伝統と現代が融合するユニークなビジネス街です。地下鉄空港線の祇園駅を中心とするこのエリアは、博多駅から徒歩約10分、天神まで地下鉄で約5分という絶好のロケーションに位置しています。

    エリア内には櫛田神社や博多町家ふるさと館などの歴史的な建造物が点在し、福岡の伝統文化を感じられる落ち着いた雰囲気が特徴です。一方で、現代的なオフィスビルも多数建設されており、伝統と革新が共存する独特の街並みを形成しています。

    呉服町周辺は古くから商業の中心地として栄えた歴史があり、現在でも老舗企業や地場の中小企業が多く集積しています。また、祇園駅周辺は比較的静かでありながら、博多駅や天神へのアクセスもよく利便性も高いため、ビジネス向きの環境と評価されています。

    天神エリア

    天神エリアは、福岡市の商業・文化・ファッションの中心地として長年にわたって発展してきた九州最大の繁華街です。地下鉄空港線・七隈線の天神駅、西鉄天神大牟田線の西鉄福岡(天神)駅が集結し、市内各地はもちろん、高速バスや新幹線を利用すれば九州各県からのアクセスも良好です。

    現在、天神エリアでは「天神ビッグバン」と呼ばれる大規模な再開発プロジェクトが進行中で、建設投資効果2,900億円、完了後の経済波及効果年間8,500億円と試算される巨大プロジェクトとして注目されています。すでに「福岡大名ガーデンシティ」などの新しい複合ビルが開業し、高層オフィスビルの建設も続々と予定されています。

    天神地区には大丸福岡天神店、福岡パルコ、ソラリアプラザなどの大型商業施設が集積し、平日でも多くの人で賑わっています。金融機関、官公庁、各種サービス業の本社・支社が数多く立地し、ビジネス面でのネットワーク構築には最適な環境です。

    ■サーブコープ福岡 – 天神エリアの人気拠点

    福岡天神フコク生命ビル

    赤坂・大名エリア

    赤坂・大名エリアは、天神に隣接する高級感漂うビジネス・文化エリアです。地下鉄空港線の赤坂駅を中心とし、天神まで徒歩圏内という立地の良さが魅力です。大名地区は特にIT関連企業やクリエイティブ系企業に人気が高く、若い起業家やベンチャー企業が多く集まっています。おしゃれなカフェやレストランが点在し、クリエイティブな発想を刺激する環境が整っています。

    渡辺通・薬院エリア

    渡辺通・薬院エリアは、天神と博多駅を結ぶ交通の要衝として発展してきたビジネス街です。地下鉄七隈線の薬院駅、薬院大通駅、渡辺通駅が点在し、市内各地への移動が便利です。このエリアは、オフィス街でありながら医療機関や教育機関も多く立地し、「医療の街」としても知られています。渡辺通り沿いには多くのオフィスビルが建ち並び、中規模企業から大規模企業まで、幅広い企業が拠点を構えています。

    百道・西新エリア

    百道・西新エリアは、福岡市の西部に位置する新興のビジネス・住宅複合エリアです。地下鉄空港線の西新駅、藤崎駅を中心とし、福岡タワーや福岡PayPayドームなどのランドマークでも知られています。百道地区は1980年代以降に開発された計画都市で、整然とした街並みと豊かな緑地が特徴です。博多湾に面した立地は、海外との交流拠点としても機能しており、国際的なビジネス展開を考える企業にも適しています。

    今後注目のオフィス街

    都市機能の向上を図り博多コネクティッドの開発プロジェクトのイメージ

    福岡市では現在進行中の大規模プロジェクトにより、新たなオフィス街の形成が期待されています。将来性を重視したオフィス選びを考える際に注目すべき2つのエリアをご紹介します。

    天神・博多エリア

    天神・博多エリアは、それぞれ単独でも十分魅力的なビジネス街ですが、現在進行中の「天神ビッグバン」と「博多コネクティッド」という二大再開発プロジェクトにより、さらなる発展が期待されています。

    「天神ビッグバン」では、航空法に基づく高さ制限の特例承認や容積率緩和などの規制改革により、老朽化したビルの建て替えを促進しています。2026年末までに17棟のプロジェクトが計画されています。

    「博多コネクティッド」では、地下鉄七隈線延伸やはかた駅前通り再整備など交通基盤を拡充し、容積率などの規制緩和により、耐震性の高い先進的なビルへの建て替えや歩行者ネットワークを拡大するとともに、歴史ある博多旧市街との回遊性を高めることで都市機能の向上を図り、九州の玄関口としての地位を確固たるものにする計画が進行中です。

    これらのプロジェクトにより、天神・博多エリアは今後10年間で大きく様変わりし、九州随一のビジネス拠点としての地位を不動のものにすると予想されます。

    地下鉄七隈線沿い

    地下鉄七隈線は2005年に橋本駅~天神南駅間で開業した比較的新しい路線です。2023年3月には天神南駅から博多駅まで延伸開業し、利便性が大幅に向上しました。この延伸により、七隈線沿線の各エリアから博多駅への直接アクセスが可能となり、沿線エリアの不動産価値や開発需要が今後さらに高まっています。

    特に薬院大通駅、桜坂駅、六本松駅周辺では、新たなオフィスビルの建設や既存ビルのリノベーションが活発化しています。これらのエリアは天神や博多駅と比較して賃料が比較的リーズナブルでありながら、主要ビジネス街への良好なアクセスを確保できることから、成長企業やスタートアップ企業から注目を集めています。

    また、福岡大学があり、産学連携を重視する企業にとっても魅力的な立地となっています。今後、沿線のさらなる発展により、新たなビジネス街の形成が期待されています。

    福岡が起業・スタートアップの街として注目される理由

    福岡市で施策されているグローバル創業・雇用創出特区の様子

    福岡市は近年、起業・スタートアップの拠点として全国的に注目されています。その背景には、行政が主導する成長戦略があります。2012年の「スタートアップ都市ふくおか」宣言以降、福岡市は国家戦略特区「グローバル創業・雇用創出特区」としての施策を着実に実施してきました。スタートアップビザなど独自の規制緩和や制度改革で、国内外の起業家が活動しやすい環境を整えてきました。

    象徴的な取り組みが、官民共働型支援施設「Fukuoka Growth Next」です。低コストでのオフィス利用、専門家相談、資金調達イベント、大企業との連携など包括的なサポートを提供します。さらに、市の制度融資や助成金、海外展開費用の補助など資金面でも支援を強化し、世界で通用するスタートアップの育成を後押ししています。

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    福岡で起業や開業を検討している人必見! 最近話題の福岡で仕事をするメリットとは?

    オフィス街を選ぶ際のポイント

    サーブコープ、エニシオ名駅のプレミアムなレンタルオフィス

    立地選びは一度決めると変更が困難であるため、以下のポイントを参考に最適なエリアを選択することが大切です。

    交通アクセスの利便性

    オフィスの立地において、交通アクセスの良さは最も重要なポイントの一つです。従業員の通勤利便性はもちろん、取引先との商談や会議のしやすさも事業運営に大きく影響します。福岡市内では、地下鉄空港線、七隈線、西鉄天神大牟田線などの主要路線へのアクセスを重視するとよいでしょう。

    周辺環境・施設の充実度

    オフィス周辺の施設や環境は、従業員の働きやすさと企業の信頼性向上に大きく影響します。銀行、郵便局、官公庁などの基本的な機能が近隣にあることで、日常的な業務を効率的に処理できます。また、飲食店やコンビニエンスストア、商業施設の充実も重要ですが、治安の良さとあわせて確認しましょう。

    ビジネスネットワーク・経済活動の集積性

    同業他社や関連企業が集積しているエリアは、自然とビジネス交流の機会が生まれやすく、新たなビジネスチャンスや情報収集の場として機能します。特にスタートアップ企業や成長企業にとって、このようなネットワーク効果は事業発展に必要不可欠です。

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    【保存版】レンタルオフィスの選び方ガイド!13のチェックポイントをわかりやすく解説

    福岡の一等地でレンタルオフィスサービスを提供するサーブコープ

    サーブコープ、福岡天神フコク生命ビルの外観

    サーブコープは、福岡の主要ビジネス街である博多駅前と天神エリアで、プレミアムなワークスペースサービスを提供しています。1978年にオーストラリアで創業して以来、世界19ヵ国、40都市、150拠点でビジネス支援サービスを展開し、多くの企業の成長をサポートしてきた実績があります。

    福岡拠点の大きな特徴は、いずれも各エリアの一等地に位置する好立地であることです。博多駅前のNMF博多駅前ビルは博多駅から徒歩3分、天神のフコク生命ビルは天神駅からわずか徒歩1分という国内外からのアクセスに優れた立地を誇ります。

    これらのオフィスは、法人登記やウェブサイト上での住所表記にも対応しており、SEO評価の向上や企業の信頼性強化にも貢献します。ビジネスの拠点として、機能性と対外的な信頼性の両立を実現できる環境です。

    サーブコープのオフィスは、専任の受付スタッフによる来客対応、電話応対、郵便物管理などの秘書サービスにより、企業は本業に集中することができます。また、最新のIT設備と高速インターネット環境、プロフェッショナルな会議室なども完備しており、あらゆるビジネスニーズに対応できる環境を提供しています。

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