【福岡編】人気のオフィス街7選|福岡・天神や注目のエリアを紹介

福岡市は九州最大の経済都市として、多くの企業が本社や支店を構える重要なビジネス拠点です。近年は「天神ビッグバン」や「博多コネクティッド」といった大規模な再開発が進行し、国家戦略特区「グローバル創業・雇用創出特区」に指定されるなど、スタートアップの集積地としても全国的に注目されています。本記事では、福岡で人気の高いオフィス街7選と今後注目のエリアを、最新の情報とともに解説します。
■東京版は下記の記事をご一読ください。
【最新版】東京23区で今人気のオフィス街7選|起業に有利な条件も紹介
福岡で人気のオフィス街7選
交通の利便性、周辺環境、ビジネス機会の観点から、企業からの支持が高い7つの主要エリアを紹介します。
① 博多駅(博多口)エリア
博多駅(博多口)エリアは、新幹線・在来線・地下鉄空港線・西鉄バスなど多様な交通網が集まる、九州を代表する交通拠点です。 高層オフィスビルが林立し、大手の九州支社や地場企業の本社が多く入居します。博多駅から福岡空港まで地下鉄で約5分とアクセスしやすく、九州各地や国内外への出張が多い企業にとっても利便性の高いオフィスエリアです。
② 博多駅(筑紫口)エリア
博多駅(筑紫口)エリアは、新幹線改札に近く、JR在来線や地下鉄も利用できるため、九州各地や本州方面への出張が多い企業にとって利便性の高い立地です。博多口より比較的リーズナブルな賃料で、博多駅にアクセスしやすいのが魅力です。
③ 呉服町・祇園エリア
呉服町・祇園エリアは、地下鉄祇園駅を中心に、博多駅から徒歩約10分、天神まで地下鉄で約5分の歴史あるビジネスエリアです。周辺にはオフィスビルが立ち並ぶ一方、 櫛田神社などの歴史的建造物と現代的なオフィスビルが共存し、老舗・地場中小企業が集積します。
④ 天神エリア
天神エリアは、 商業施設やオフィス、行政機関などが集積する、九州を代表する商業・ビジネスエリアです。地下鉄空港線・七隈線と西鉄天神大牟田線が集まり、九州各県からのアクセスも良好です。「天神ビッグバン」により大型複合ビルの開業・建て替えが相次ぎ、先進的なオフィス環境の整備が進んでいます。金融機関・官公庁・サービス業の本社・支社が多く、ネットワーク構築に最適で、人材採用などを重視する企業にとって魅力的なオフィスエリアです。
⑤ 赤坂・大名エリア
赤坂・大名エリアは天神に隣接し、都心の利便性と個性的な街の雰囲気をあわせ持つエリアです。大名地区はIT・クリエイティブ系企業に人気で、スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」や大型複合施設「福岡大名ガーデンシティ」が立地しています。スタートアップやIT・クリエイティブ関連企業など、企業文化や働く環境を重視する企業にも注目されるオフィスエリアです。 おしゃれなカフェ・レストランが点在します。
⑥ 渡辺通・薬院エリア
渡辺通・薬院エリアは天神の南側に位置し、都心へのアクセスとビジネス・生活環境を兼ね備えたエリアです。地下鉄七隈線の薬院・薬院大通・渡辺通駅が点在し移動が便利。医療機関や教育機関が多く立地するエリアとしても知られ、中〜大規模企業が幅広く拠点を構えます。
⑦ 百道・西新エリア
百道・西新エリアは、福岡市西部のビジネス・商業・住宅機能が共存するエリアです。 福岡タワーやみずほPayPayドーム福岡などのランドマークに加え、福岡ソフトリサーチパーク(SRP)を中心にIT・研究開発関連企業が集積しており、研究開発型企業や成長企業から注目されるエリアです。
福岡の人気エリアにあるサーブコープのオフィスはいつでもご内覧いただけます
今後注目のオフィス街

進行中の大規模プロジェクトにより、新たなオフィス街の形成が期待されています。将来性を重視する場合に注目すべきエリアです。
天神・博多エリア(二大再開発)
「天神ビッグバン」では、航空法の高さ制限の特例承認や容積率緩和により老朽ビルの建て替えが加速しています。さらに、環境性能の高い建築物への更新を促す「グリーンボーナス」などの制度も設けられ、環境に配慮した都市機能の更新が進められています。福岡アジア都市研究所の最新推計(2026年)では、天神ビッグバンの経済波及効果は総額約1兆8,900億円、建設投資による波及効果は約6,300億円とされています。2015年の開始以降、天神ビッグバンエリアでは2026年3月末時点で85棟が竣工しており、2030年代までに約120棟の建て替えが予定されています。再開発による新たなオフィス・商業機能の集積を通じ、天神エリアのビジネス拠点としての機能はさらに高まることが期待されています。
「博多コネクティッド」では、地下鉄七隈線延伸やはかた駅前通り再整備などによる交通基盤の拡充とあわせ、容積率緩和などの規制緩和を活用し、耐震性の高い先進的なビルへの建て替えや歩行者ネットワークの拡大を進めています。再開発によって整備されるオフィスの中には、免震構造や非常用電源などBCP(事業継続計画)に配慮した機能を備えるものもあり、災害時の事業継続を支えるビジネス環境の整備が進んでいます。また、 博多旧市街との回遊性を高め、九州の玄関口としての機能向上を図っています。
注目のオフィス街に位置するサーブコープの福岡拠点一覧
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地下鉄七隈線沿い
七隈線は2005年に橋本〜天神南で開業し、2023年3月に天神南〜博多間が延伸開業。沿線各エリアから博多駅への直通が可能になり、不動産価値・開発需要が高まっています。薬院大通・桜坂・六本松周辺では新築オフィスやリノベーションが活発で、天神・博多より賃料が比較的リーズナブルなことから成長企業・スタートアップの注目を集めています。また、沿線には福岡大学をはじめ複数の大学が立地しており、企業との産学連携も行われています。天神・博多へのアクセスを確保しながら、都心中心部とは異なる環境でオフィス立地を検討できるエリアとして注目されています。
福岡が起業・スタートアップの街として注目される理由
福岡市は2012年の「スタートアップ都市ふくおか」宣言以降、国家戦略特区「グローバル創業・雇用創出特区」としてスタートアップビザなど独自の規制緩和・制度改革を実施し、国内外の起業家が活動しやすい環境を整えてきました。
福岡市の実績
- 福岡市の開業率は平成30年以降7年連続で政令指定都市1位となっており、全国有数のスタートアップ都市として成長を続けています *1
- 官民共働型のスタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next(FGN)」(2017年開設、旧大名小学校校舎を活用)には延べ約400社が入居 *2
- 起業相談窓口「スタートアップカフェ」を通じた創業は累計1,400社超 *3
FGNでは低コストのオフィス利用、専門家相談、資金調達イベント、大企業との連携など包括的な支援を提供。市の制度融資や助成金、海外展開費用の補助など資金面のサポートも整い、世界で通用するスタートアップの育成を後押ししています。
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引用記事: *1. 2026年福岡市IR資料、*2. 福岡Growth Next(FGN)に新拠点を開設|福岡の可能性と魅力、*3. 福岡市の起業・創業応援サイト
オフィス街を選ぶ際のポイント

福岡には特色の異なるオフィス街が数多くあり、立地は一度決めると変更が難しいものです。ここでは、後悔しないオフィス街選びのために押さえておきたい3つの視点「交通アクセス」「周辺環境・施設」「ビジネスネットワークの集積性」を順に解説します。自社の事業内容や来客の有無、採用計画などと照らし合わせながら確認していきましょう。
交通アクセスの利便性
従業員の通勤利便性や取引先との商談のしやすさは事業運営に直結します。福岡市内では地下鉄空港線・七隈線・西鉄天神大牟田線など主要路線へのアクセスを重視しましょう。
周辺環境・施設の充実度
銀行・郵便局・官公庁などの基本機能や、飲食店・商業施設の充実、治安の良さは、従業員の働きやすさと企業の信頼性に影響します。
ビジネスネットワーク・経済活動の集積性
同業・関連企業が集積するエリアは交流機会が生まれやすく、スタートアップや成長企業にとってネットワーク効果は事業発展に不可欠です。また、福岡市全体としてエリアの開発が推進されており、現在だけではなく今後の発展性にも目を向けることが重要となってまいります。
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実際にサーブコープの福岡拠点でオフィスを構えた企業が、どのエリア・拠点を選び、どんな効果を得たのか。導入の背景と成果を事例で紹介します。
【事例】福岡・天神で九州進出を実現|クロスパス・アドバイザーズ株式会社
独立系の不動産アセットマネジメント会社である同社は、九州での事業基盤強化と人材確保を目的に、サーブコープ福岡天神(レンタルオフィス)へサテライトオフィスを開設。天神という再開発の進む一等地に加え、英語電話対応を含むバイリンガル秘書のサポート、少人数から柔軟に拡張できる点、そして「福岡県企業立地促進交付金」を活用できたことが決め手となりました。開設後はプレスリリースへの反響や、九州の金融機関・不動産会社との新たなネットワーク形成にもつながっています。
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福岡でのオフィス開設 よくある質問
福岡で起業するなら、どのオフィス街がおすすめですか?
業種と目的で変わります。来客や信頼性を重視するなら博多駅前・天神、コストを抑えたいなら博多駅(筑紫口)や七隈線沿線(薬院大通・六本松など)、IT・クリエイティブ系は赤坂・大名が人気です。まずは交通アクセス・周辺環境・同業の集積を基準に絞り込みましょう。
福岡市には起業・スタートアップ向けの支援制度がありますか?
あります。福岡市は国家戦略特区「グローバル創業・雇用創出特区」として、スタートアップビザや官民共働の支援施設「Fukuoka Growth Next」、起業相談窓口「スタートアップカフェ」、制度融資・助成金などを整えています(最新の要件は福岡市の公式サイトでご確認ください)。
福岡でレンタルオフィスやシェアオフィスの住所で法人登記はできますか?
施設によっては可能です。登記可能なサービスを選べば、その住所を本店所在地として登記でき、名刺やWebサイトへの住所表記にも使えます。
小規模・少人数でも福岡に拠点を持てますか?
持てます。レンタルオフィスやシェアオフィスは1名から、月単位で契約できる施設が多く、初期費用も抑えられます。人員の増減に合わせて規模を変えやすいため、スモールスタートや地方拠点の設置に向いています。
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福岡の一等地でレンタルオフィスを提供するサーブコープ
サーブコープは、福岡の主要ビジネス街である博多駅前と天神エリアでプレミアムなワークスペースを提供しています。1978年にオーストラリアで創業以来、世界の主要都市で拠点を展開し、多くの企業の成長を支援してきました。
博多駅前のNMF博多駅前ビルは博多駅から徒歩3分、天神のフコク生命ビルは天神駅から徒歩1分と、アクセスに優れた一等地です。法人登記やウェブサイト上の住所表記にも対応し、来客対応・電話応対・郵便物管理などの秘書サービス、最新IT設備と会議室を備え、企業は本業に集中できます。
(監修クレジット)
監修:47株式会社
オフィス移転を検討する企業に向け、賃貸オフィスの仲介サービスを提供する。オフィス移転の賃貸仲介に加え、グループの総合力を活かしたワークプレイスのコンサルティングを展開し企業のニーズに応じた最適な働く場づくりをサポート。



