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仕事をする上で重要な「コンプライアンス」の基本。違反事例やそのリスクとは?

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インターネットの普及により、個人や企業の情報発信が容易になったことで、誰かの不祥事や失敗に対する批判や非難、誹謗中傷を見かける機会も増えました。

近年では、企業の情報発信においても「炎上」と呼ばれるような、物議をかもす事態も増えており、コンプライアンスに対する社会的な関心はますます高まっています。

そこで今回は、社会人の基本知識「コンプライアンス」に関して、その意味や違反事例、リスクを解説します。

社会人が知っておきたい「コンプライアンス」の意味とは

そもそもコンプライアンス(英:compliance)とは、日本語に直訳すると「法令遵守」のこと。日本におけるコンプライアンスは、「企業コンプライアンス」を意味していることが多く、その場合は「企業がルールに従い、公正公平に業務を遂行する法令遵守」を指します。法令遵守と言っても、法律だけでなく、会社のルールや行動など3つの範囲を含めた広い意味でも使われます。

コンプライアンスの範囲
■法規範
社会の秩序を支えるために行政で定められた法律や条例。法としての拘束力がある。
■社内規範(社則)
社内で決められたルールや業務マニュアルなどの規則。
■倫理規範
職務上、守らなければいけない行動基準。

コンプライアンスは、年齢や階級に関係なく、企業に属する全ての人が守るべきものであり、全社で取り組むべき課題ですが、コンプライアンスがこれほど重要視されるようになった理由として、「企業のCSR(社会的責任)が求められるようになったこと」「企業トラブルが可視化しやすくなったこと」が挙げられます。

CSRは企業が事業活動を通して自主的に社会に貢献することを意味し、 CSR抜きに信頼は生まれないと言われるほど重要な活動です。利益の追求だけでなく、どれだけ社会に貢献しているかに注目が集まり、企業倫理が見直されています。

また、長時間労働からセクハラ、パワハラまで、企業内の労働トラブルは多様化しつつあります。それらの問題が世間に露見すると、企業の大幅なイメージダウンは避けられません。公平公正な企業運営こそ、企業存続のリスク軽減につながります。

これもNG!コンプライアンス違反の事例とは

コンプライアンスに反する行為は、企業の粉飾決算などの不正会計や食品や原料の偽装、情報漏えいなど、大きな事例ばかりではありません。一般社員も知らず知らずのうちにコンプライアンス違反を犯してしまっている可能性もあります。

たとえば、上司の許可なく自主的に残業を行うこともコンプライアンス違反。自分だけでなく、それを管理をする上司まで責任が問われます。また、機密情報を勝手にコピーして外に持ち出すこともNG。これが円滑に仕事を行うためであっても、コンプライアンス違反になります。自分では良かれと思って行った行為も違反につながる可能性があるので、十分な注意が必要です。

コンプライアンス違反から生じるリスクとは

トラブルの大小に関わらず、コンプライアンス違反が発生した際に、企業が受けるダメージも年々大きくなっています。違反行為によって、長年積み上げてきた信頼が一気に崩れ、消費者・取引先・株主などからの信頼を失墜させます。行政によって摘発や処分を受けたり、コンプライアンス違反が原因で倒産する企業や事業縮小に追い込まれるケースもあります。

たとえば、株式会社ベネッセコーポレーションでは、2014年6月27日にお客様の個人情報が社外に漏えいしている可能性が発覚し、社内調査を開始。同年7月17日に、ベネッセコーポレーションのグループ会社で、システム開発・運用を行っていた株式会社シンフォームの業務委託先元社員が、お客様情報を不正に取得し、約3,504万件分の情報を名簿業者3社へ売却していたことが判明しました。また、株式会社シンフォームは、2015年に解散しています。

上記のような事例を見ると、コンプライアンス違反の露見によって、お客様や行政への対応が必要となるだけでなく、さらに従業員のモチベーションが低下したり、離職者が増えるリスクも予想されます。

会社のコンプライアンスには、研修と環境整備が必須

コンプライアンスは、公平公正に企業運営を行うだけでなく、社会の信頼と期待に応えるためのものでもあります。新入社員はもちろん、全社員にコンプライアンス研修を徹底し、日々取り組むことが大切です。

オフィススペースのレンタルや、クライアント企業の秘書業務を行うサーブコープでは、入社した全員が全世界共通の研修を受け、コンプライアンス強化を徹底。また、秘書業務ではクライアントごとの規約や規定に合わせ、定期的にセミナーを受けたりしながら業務サポートを行っています。

ほかにも、サーブコープのオフィス社内ではIT専任の担当者が在籍し、セキュリティやサーバーといったITネットワーク環境の管理を日々行っています。サーブコープのこういった取り組みは、クライアントの企業秘密を扱う業種の方々からも評価いただいており、インターネット環境のセキュリティを確保するために、サーブコープをご利用いただくお客様も多くいらっしゃいます。詳しくはこちら

企業コンプライアンスのためには、「人材教育の徹底」と、セキュリティ万全なインターネット環境といった「安全な環境」を作ることが重要と言えます。

 

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