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【20代~50代400人に聞いた】 一緒に働くならどんなタイプの人がいい? 「仕事観が合わない」人への正しい接し方とは

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仕事を円滑に進めるために最重要なものは「職場の人間関係」。個々の相性はもちろんのこと、世代ごとの価値観の違いや、上下関係における付き合い方の難しさを痛感する人も多いのでは?そこで今回は、20代~30代の若手社員から40代~50代のベテラン社員・管理職者400人に「一緒に仕事したい人のタイプ」や「世代による仕事観の違い」についてアンケートを実施しました。自分がどう振る舞えばいいのか、そして、相手にどう接していくべきかを知り、より良い人間関係を築くヒントにしてみませんか?

一緒に働きたいと思うタイプってどんな人?

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アンケートの結果、「静かな人」より、「よく話す人」の支持率が高く、60.3%に。黙々と働くより、コミュニケーションを取りながら楽しく働きたいと考えているようです。また、「いつも同意する人」より「いつも議論する人」を支持する人が66.0%、さらに、「怒ってしまう人」より「黙ってしまう人」を支持する人が69.6%となっている点にも注目を。仕事で成果を出すためには、YESマンよりも自分の意見を持って議論できる人が求められているようですが、感情的に怒ってしまうようなタイプは遠慮したいという人が多いようです。

一方、業務面においては、「仕事が早いけど雑な人」より「仕事が遅いけど丁寧な人」の支持率が71.3%、「物覚えは早いが、すぐに忘れてしまう人」より「物覚えは遅いが、ずっと覚えている人」の支持率が74.5%となっていました。スピードよりも、質と内容を重視しているようです。

さらに、「人間性や精神論を優先する人」より「効率や合理性を優先する人」の支持率が62.0%、となっている一方、「プロセス重視な人」より「結果重視な人」の支持率は57.3%に。仕事を円滑に進めるためには、感情論より合理性を重視してほしいけれど、結果だけでなくプロセスもきちんと評価してほしいと考えていることが見えてきます。

仕事とプライベートはどこで区切っていますか?

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仕事とプライベート、どこで区切るべきか、どこまで付き合うべきかについては、判断の難しいところでもあります。まず、完全なプライベートと言える休日の付き合いについては重視しない結果に。相手が上司の場合は76.1%、同僚でも71.0%が「大切だと思わない」と回答しています。

業務内や業務の延長上のコミュニケーションは、ほとんどの質問で半数近くが「大切だと思う」と回答。しかし、上司よりも同僚とのコミュニケーションを重視する傾向があり、家族や趣味の話など「業務以外の雑談を同僚とすること」(66.8%)、「同僚とのランチ」(64.6%)、「同僚とお酒を飲む」(64.3%)は、いずれも6割以上が「大切だと思っている」という結果に。

一方、「社員同士のあいさつ」「机の整理整頓」については、実に約9割以上 が「大切だと思っている」と回答。社会人として守るべきマナーと考えているのかもしれません。

ココに注目!~世代別ではこんな違いも~

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また、世代別で上司とコミュニケーションすることの意義は違うようで、「上司とのランチ」「上司とお酒を飲むこと」については、意外にも20代が最も重視している結果に。世代が上がるにつれ、「大切だと思わない」との回答が増えており、経験を積むにつれ、自分自身の仕事の理解度が上がることや、周囲との付き合い方がわかってくることなどが関係しているようです。

「仕事観が合わない人」とうまくいっていますか?

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~上司・ベテラン社員への意見~

「気分で態度を変えるのはやめてほしい」(46歳・女性/東京都)

「もっと部下のことを考えて、上と戦ってほしい」(31歳・男性/長崎県)

「個人プレーは慎んでほしい」(27歳・男性/茨城県)

「仕事の割り振りの過度な偏りを改善してほしい」(29歳・女性/東京都)

~同僚への意見~

「効率良く仕事をしてほしい」(31歳・女性/神奈川県)

「こうあるべきという自分の理想像は自分の中だけにしてほしい」(29歳・女性/京都府)

「仕事の時に私情をはさまないでほしい」(30歳・男性/東京都)

~部下・後輩への意見~

「もう少し口のきき方や、態度、対応についてよく考えて行動してほしい」(44歳・男性/神奈川県)

「もっと柔軟な考えをしてほしい」(29歳・女性/東京都)

「主体性を持ってほしい」(28歳・男性/京都府)

全体的には、「うまくいっている」との回答が過半数を占めていますが、20~30代で2割以上、40~50代で3割以上が「うまくいっていない」と答えています。

自由回答を見ると、上司に対しては「全体を見ること」「感情的に判断をしないこと」、さらには「自分の利益より、チームの利益を考えること」を求める傾向がありました。また、「否定するだけでなく、具体的なアドバイスがほしい」(28歳・女性/大阪府)など、指導者としての役割を求める人も少なくはありませんでした。

また、立場の近い同僚に対しては、「仕事に対する効率」を求めるとともに、「価値観を押し付けられたくない」との傾向が。さらに部下や後輩に対しては、自主性や積極性、マナーなど、「社会人としての仕事に対する姿勢」そのものを疑問視する声が。一方、職種間における価値観の違いが生む軋轢もあるようで、事務職に対して「会社の方針に従うだけでなく、研究者が働きやすい環境を作ることを優先してほしい」(53歳・男性/秋田県)、営業職に対して「自分の尺度のみでこちらの仕事を測るな」(39歳・男性/千葉県)という声も。

全体的には、「仕事への積極性」「相手を理解するコミュニケーション力」「客観的な判断力」が求められているようです。

さらに、世代別の比較では「40代〜50代」よりも、「20代~30代」の若手社員の方が、「うまくいっている」と回答したほうが1割以上多いことにも注目したいところです。

「うまくいっている」と感じている人たちには、「仕事観の合わない人」にどう接しているのでしょうか?

「仕事観が合わない人」とうまくやっていく接し方とは?

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ここで、「うまくいっていると思う」「どちらかというと、うまくいっていると思う」と回答した人が、仕事観の合わない人に対してどんな対応しているかを見ていきましょう。

まず、「20代~30代」の若手社員は、「なるべく相手に合わせる(自分が変わる)」との回答が最も多く、34.0%を占めていました。

一方、「40代~50代」のベテラン社員は、「自分の仕事を理解してもらうように努力する(相手に合わせてもらう)」が最も多く、36.2%となっています。

ベテラン社員や管理職者は、部下や年下の世代を指導し、マネジメントしていく立場となることが多いため、仕事の全体像や目的を理解してもらう努力をしているようです。若手に比べ、経験値も高く、発言力そのものも強いうえ、相手を説得するスキルもあると言えます。逆に、若手社員については、ベテランの意見を聞いて素直に納得するケースもあれば、単純に「合わせるほうがラク」と考えるケースもあるようです。

また、ベテラン、若手ともに「極力近づかない」と20%強が回答。言ってもムダな相手、聞く耳を持とうと思えない人については、「君子危うきに近寄らず」としているのかもしれません。

まとめ

職場に価値観の合わない相手がいたとしても、対立を避け、仕事をスムーズに進めていかなくては、自分自身の評価を下げてしまう可能性もあります。若手社員の場合には、いろいろなことを積極的に吸収していく柔軟性があるほうが可愛がられ、成長できると言えますし、上司やベテラン社員の場合には相手に理解させる力とともに、相手を理解する包容力も求められます。

「仕事観の合わない人とうまくいっている」人の対処法を参考にしてうまくやることはもちろんですが、自分が変われば相手も変わるもの。つまり、自分自身が相手から上司や部下に尊重されるようなパフォーマンスをすることが、より良い人間関係を築く一番の近道なのかもしれません。

 

【調査概要】

調査タイトル:仕事に関するアンケート
調査期間:2015年4月16日~2015年4月22日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:従業員数50人以上の会社で正社員として働いている20~59歳の男女

 

 

 

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