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短時間から始めよう!習慣にしたい朝活のススメ

    記事119_1「朝活」という言葉が一時期流行し広く浸透していますが、「3日坊主に終わってしまった」という人は少なくないのでは?今回は、朝活をするメリットや、朝活を継続させるコツを取り上げます。朝活をルーチンワークとして続けられている人は、実際にどんなことを行っているのでしょうか。成功している人の例を参考に、さっそく朝活を始めてみましょう!

    1. そもそも朝活のメリットとは?

    朝のスキマ時間を自分の好きなことのために使うのが、朝活。朝は1日の中で最もストレスに強い時間帯と言われています。この時間帯に行動することで、1日をイキイキと過ごすことができ、夜はぐっすりと眠ることができるのです。

    脳のゴールデンタイム

    脳科学では、脳にはふたつのゴールデンタイムがあると言われています。ひとつは夜22時~夜中2時の間で、その日に得た情報を整理しインプットする時間。もうひとつが、起床後食事をして2~3時間前後とのこと。朝は、余分な情報が入ってこないので、スッキリした状態で自分の時間を持つことができます。

    人生を有意義に

    余計な邪魔が入らないのも朝活の良いところです。軽い運動でリラックスしたり、読みたかった本に集中するなど、「なかなか日中にはできないこと」に取り組む時間が人生を豊かにしてくれます。

    2. 朝活を継続させるコツ

    朝活を行うメリットは理解していても、つい夜更かししてしまったり、早起きをしすぎて昼間に眠くなってしまったりと、継続するのは難しいものです。朝活を継続させるコツを考えてみましょう。

    継続している人は案外少ない!?

    2014年にクロス・マーケティングが行った調査によると、「朝活」という言葉を知っている人は56.0%でしたが、実際に朝活を行っていると回答した人は、わずか8.7%だったとのこと。メディアなどで取り上げられることも多いため、広く認知はされているようですが、実際に継続できている人は少ないようです。

    スッキリ起きるためのヒント

    「目覚ましが鳴っても起き上がれない」という経験は誰にでもあるでしょう。まずスッキリ目覚めるためには、朝起きたらすぐに太陽の光を浴びることが大切です。こうすることで体内時計をリセットし、潜在能力を最大限に発揮することができます。

    また、前の晩に予定を決めておくのもおすすめです。読書や勉強、ヨガ、ジョギングなど、朝活としてやりたいことをメモしておくと、起きてから「今日は何をしよう」と悩むことなく、充実した時間を過ごすことができます。

    ほかにも、朝起きた時に好きな飲み物や食べ物を口にすることで、脳が快感を覚え翌日からの早起きが楽になります。前の晩に朝の楽しみを用意することで、「起きたら好きなものを食べられる」と早起きに対して前向きになることもできます。

    3. 成功している人ほど朝活派

    記事119_2成功していると言われる人ほど、朝活を続けているようです。ナイキやマイクロソフト、スターバックス、AppleのCEOなども朝活派とのこと。重要なポストにいる人は、自分の時間を上手に使っているのかもしれませんね。

    続けている人が早起きして行っていること

    成功者と呼ばれる人たちの朝活は以下のようなものでした。

    ・ヨガ、ジョギングなどの運動
    ・早く出社し、自分だけの仕事に集中
    ・身だしなみに時間をかける
    ・メールチェック
    ・読書、テレビ、ネットサーフィンなどの趣味
    ・1日の計画を立てる
    ・ニュースや新聞の最新情報を確認
    ・目標を再確認
    ・美味しい朝食をとる
    ・家族とコミュニケーション

    早起きして何をしようか迷ったら、参考にしてみてはいかがでしょうか。

    まずは手軽なプチ朝活から

    いきなり朝活を始めようとしても、3日坊主で終わってしまっては意味がありません。そこでまずは、いつもより30分だけ早く起きる「プチ朝活」から始めてみてはいかがでしょう。たったの30分でもゆったりとした時間を過ごすことで1日が快適になり、夜は良質な睡眠をとれるはずです。

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