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Dr.コパ監修|オフィス風水で仕事運アップ! コロナ時代の仕事の心得とは

    古来より開運の思想として信じられてきた風水は、現代でも金運や恋愛運、仕事運を上げたいと願う人のために広く用いられています。

    今回は風水の第一人者として知られるDr.コパ氏監修のもと、仕事運をアップさせる5つのポイントを解説。運気を上げるオフィスの方角やレイアウト、ラッキーカラーなども紹介しているほか、コロナ時代に持つべき仕事の心得についてもDr.コパ氏がアドバイス。ぜひ、参考にしてみてください。

    そもそも風水とは?

    古代中国で誕生した風水の起源は2000年以上前にさかのぼります。人智が及ばない事象が起きたときの対処法を人々は長い年月をかけて探り、「自然環境を利用する」というひとつの結論にたどり着きました。

    そして衣・食・住や行動など、自分を取り巻く環境を変えることで開運するという風水学が見いだされ、「自分が過ごす場所を運の良い空間に作り替えていく」現代の風水が誕生。「環境開運学」とも呼ばれています。

    オフィス風水を取り入れるメリット

    風水の影響力は大きく、オフィスに取り入れることで会社が抱える課題解決にも効果的だと言われています。「売り上げが伸びない」「人材に恵まれない」など、ビジネスにおけるさまざまな問題を解決に導くことが期待できるとされています。ではさっそく、ビジネスを開運に導く風水について解説していきます。

    運気を上げるオフィスの立地は?

    会社の新規立ち上げやオフィスの移転は、運気を上げる絶好のチャンス。ぜひ、物件選びから風水を意識してみましょう。

    風水では、東西南北の四方位からのパワーを等しくもらえる場所が吉とされています。そのため、正方形に近い土地や建物を選ぶのがベスト。では反対に、避けた方が望ましいのはどんな土地や物件でしょうか。

    まず、四角形でない土地は避けるべきです。例えば三角形の土地にオフィスを構えると心が尖り、人間関係に悪影響を及ぼす可能性があります。凸凹の土地や台形の土地も同じ理由でおすすめしません。また、建物も土地と同様、四角形以外の形は避けてください。三角形の建物は四角形に比べると角が鋭角です。角をまわりに向けるということは、世間に対して角が立ちます。

    建物の角から邪気が出ていると風水では考えるので、角があなたのビルに向いている建物があることもよくありません。物件選びのときには、この点にも注意して選んでみてください。

    仕事運がアップする5つのポイント

    新しいオフィスの場合は移動する方位や形、ビルの色などを考慮できますが、今あるオフィス内の環境を整えることでも運気アップを目指すことはできます。

    1. 会社の評判を上げるエントランス

    ・ニオイが重要!?

    エントランスは風水上の「幸運の入り口」に当たり、取引先の評判に直結する場所と考えられています。

    実は、風水では「幸せは薫り、不幸は匂う」と言われるほど“ニオイ”が重要視されています。その理由から、エントランスには芳香剤などを置くのがおすすめ。常にいい香りにすることで幸運を引き寄せることができると言われています。

    ・音楽や掃除、花がカギ

    まず東向きのエントランスには音響機器を置き、常に音楽が流れるようにしましょう。南向きの場合は、ガラスや金属部分の汚れが運気を落とす原因になります。窓ガラスをよく磨くなど、掃除を欠かせないことが大切です。

    また、西向きの場合は花が咲き誇るイメージのアイテムにすると、人柄のいいスタッフが集まります。北向きのエントランスであれば照明を明るくし、暖色系の花を飾ると信頼が得られ、お得意様が増えます。

    2. 成績や売り上げアップを助けるデスク配置

    ・営業成績が上がる色は?

    営業に必要不可欠なもの、それは情報収集力です。質の高い情報をつかさどることが顧客を満足させ、営業成績の向上にもつながります。

    有益な情報がやってくるとされる方位は東。東や東南方位からのパワーを吸収するには、営業部が東や東南側のスペースを使ったり、東や東南を向いて座るデスク配置にしたりすると効果的です。営業成績を上げるインテリアのカラーは青と赤。青は空や海、赤は朝日を象徴するので、東方位からのパワーをより強く吸収できます。デスク周りの収納棚やマウスパッドなどにこの2色を取り入れれば運気アップが期待できます。

    ・お金は暗くて涼しいところが好き

    売り上げアップや経費削減を目指すなら、経理部のレイアウトを変更しましょう。

    風水では、「お金は暗くて涼しいところが好き」と言われ、風水では北方位がそれに当たります。北方位は精神を安定させ、人生をなだらかに繁栄させてくれるパワーを宿すため、経理部を配置するには絶好の位置。また、経理部のデスクは、金銭管理に健全性や計画性をもたらす東の方位に向けて配置するのが良いでしょう。

    ・ゴールドやシルバーでパワーアップ

    風水では、四角いデスクにも方位があると考えられています。椅子の置かれている位置が南、座って右側が東、左側が西、正面が北。まず机の引き出しは、右手側(東方位)に置くのが正解。右側のスペースが広くなることで東方位からのパワーが強くなり、情報力を上げることができます。さらにゴールドやシルバーのペンは、アイデアを形にするのに効果的。デスクの両端に左右対称になるよう同じペンを置いておくと、よりパワーが高まります。

    3. いアイデアが出る会議室のレイアウト

    良い企画を生み出すには、良いアイデアが生まれる環境でなければなりません。企画会議を行う会議室は、オフィスの東南か南側に配置。陽光がたくさん入る空間にするとともに、責任者や上長が窓に向かって座れるような座席の配置にしましょう。東南や南と相性の良い白やグリーン、オレンジなどの暖色系のインテリアを取り入れるのもおすすめです。

    また、観葉植物を置くことで社員の能力を最大限に引き出せるようになります。表現力がアップするゴールドやクリスタル系の小物を置くのも、有意義な会議を行うために効果的です。

    4. トイレや給湯室など水場の管理を怠ると…?

    風水では「水場の管理を怠ると厄に見舞われる」と言われており、トイレや給湯室など、水周りの掃除や整理も重要と考えられています。

    トイレには、厄を落とすと言われる盛り塩を置くこと。トイレ内の収納の中など見えないところでも構いません。また、芳香剤も厄を近づけないために効果的なので、切らさないように心がけておきましょう。トイレに窓がない場合は、厄を浄化するパワーのあるラベンダー色のアイテムを置くのがおすすめです。

    ・汚れや悪臭はNG

    風水ではニオイが重要であることはすでにお伝えしましたが、悪臭は人間関係を悪くし、汚れは厄を招くと言われています。給湯室のシンクを磨いたり、三角コーナーのゴミはこまめに捨てたりするなど、常に清潔を心がけることが大切。また、陰の気を払うために照明は明るくし、食器を洗うスポンジやタオルは暖色系にしておくのも運気アップの秘訣です。

    5. 会社の金運を上げる応接室に

    ・ソファを選ぶなら白に?

    応接室は金運をつかさどる場所だと言われています。こまめに掃除して綺麗に保つのはもちろんですが、色でも運気を上げることができます。

    テーブルやソファは、風水で「誠意」や「感謝」を意味する白を選ぶこと。これによって、お金に対する感覚が清潔であると示すことができます。テーブルは木製のものも良いですね。その場合、テーブルの上にマットやシートなどを敷かずに使うこと。

    また、波や巻き貝のオブジェも金運アップにはいいと言われています。波には「運んでくる」、巻き貝には「巻き取る」という風水的なパワーが宿っており、金運のチャンスがやってきたとき、確実にそれをものにできるようになります。

    これはNG!オフィス風水で避けたい2つのタブー

    棚をむやみに設置しない

    オフィスにオープンタイプの棚を設置する場合は特に注意が必要です。そもそも風水では、棚の存在が凶と考えられています。そこに立ててある書類や本から凶作用が発すると考えるからです。

    例えば、北方位に棚を置くとビジネスパートナーとの信頼関係が壊れる、北西方位なら頼りにしていた人から見放される、などと言われています。収納棚に入れた不要な書類も、風水的には厄以外の何物でもないと考えられているので、書類の整理に便利だからと言って、むやみに棚を取りつけるのは避けましょう。オープンの棚ではなく、扉のついた収納家具を使用するのがおすすめです。

    裏鬼門=南西に注意

    南西は風水では裏鬼門と呼ばれ、陰のエネルギーが発生する方位と言われています。

    南西からのパワーが吸収できないと、長期的な経営判断ができず、業績の悪化につながります。それを防ぐために、オフィス内で南西がどこにあたるかを調べ、そこの掃除や整理を徹底して行いましょう。南西と相性が良いラッキーカラーの茶色や黄色、グリーンのアイテムをその場所に取り入れることもおすすめです。

    同じオフィスでも風水を取り入れた環境を整えることで、会社の運気を上げましょう。今回紹介した5つのポイントや注意点に気をつけ、さっそく会社の仕事運や金運アップを目指しましょう。

    Dr.コパが語る「コロナ時代の仕事の心得」

    監修 Dr.コパ

    1947年東京生まれ。日大理工学部建築学科卒。建築家として設計事務所を主宰するかたわら、「西に黄色で金運アップ」など簡単でわかりやすく現代生活に合った風水学を提唱、風水ブームを巻き起こす。Dr.コパの愛称で親しまれ、テレビ、ラジオ、雑誌、講演など多方面で活躍。東京・銀座のコパショップでは風水の知恵を活かした商品展開を行っている。著書に、「Copa Clubダイアリー」(Copa Shop)、「Dr.コパの風水手帳」(河出書房新社)、「風水のバイオリズム」(マガジンハウス)など。http://copa.jp

    2020年はコロナにより世の中は一変しましたね。コロナがあったから収益が上がらなかった、会社の存続が厳しくなったなどという話が耳に入ります。コロナ前に戻りたい、戻さなければ・・・という考え方もありますが、もとに戻そうとしてはだめです。

    令和3年は今までとは全く違った新しい時代が来ると思ってください。自分で新しい幸せの形を見つける、自分で新しい自分を見つけることがポイントになるでしょう。将来にわたり正しいことがなんであるか、今は分かりません。「今のところはこれがいい!」という暫定的な考え方を繰り返していくことです。そういう考え方ができ、そのときどきの状況にあわせて臨機応変に対応できる人がこの先、幸せをつかむことができます。

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