サーブコープブログ知識・ノウハウ「人生100年時代」~シニアの活躍におすすめ!定年後に取得したい資格5選

「人生100年時代」~シニアの活躍におすすめ!定年後に取得したい資格5選

「人生100年時代」と呼ばれる今、定年した後も働く意欲のあるシニアは多く、過去の経験をいかすことはもちろん、資格を取得して新しいフィールドに挑戦するケースも少なくありません。そこで今回は、定年したシニアの皆さんが新たな活躍の場を求める時に役立つ資格をご紹介。ご自身の興味や経験と照らし合わせながら、ぜひ参考にしてみてください。

英語資格|起業や再就職、海外旅行にも役立つ

グローバル化する現代社会において、起業はもちろん、再就職にも役立つのが英語力。仕事のみならず、海外旅行といった余暇の楽しみにもいかせます。英検やTOEICなどが代表的ですが、英語資格といっても種類によって特徴が異なるので注意しましょう。

例えば、英語力の基準として一般的に知られているのが、コミュニケーション力を判定するTOEIC。就職の応募要件でスコアの提示を必須にしている企業もあり、「ビジネス英語」として知られています。ただし、英語圏ではあまり知られていないので、外資系企業への再就職や海外向けサービスでの独立などには適さないでしょう。ヨーロッパで役立つのは、ケンブリッジ英語検定。ビザを取得する際にも有効で、英語で生活する力も問われるテストです。一方、米国では「留学英語」として知られるTOEFLが知られています。英語による文書作成スキルを高めたいなら、日商ビジネス英語などもいいかもしれません。

簿記|起業したい人は「2級」の取得がおすすめ

起業するうえで、事業に関わる数字管理の知識はとても大切です。簿記を学ぶことで、税理士や会計士ほど高度な専門知識とはいかないものの、ある程度は企業の数字を読み解けるようになります。学校に通わなくても、時間に余裕があれば参考書などを用いて自学で取得することも可能です。

なお、簿記は初級・3級・2級・1級で構成されています。起業に役立てるのであれば、2級の合格を目指すといいでしょう。3級でもビジネス上の基礎知識は身につきますが、独立・経営という観点では物足りない内容です。また1級になると、その知識を専門的にいかした職業を目指すレベルが多く含まれます。もちろん保有していれば役立つシーンはありますが、学習に要する時間などを踏まえると、そこまでの知識は必要ないかもしれません。ただし、興味が湧いて税理士や会計士などの国家資格に挑戦したいという場合には、前段階として1級取得を目指すのもおすすめです。

ビル・マンション管理系資格|シニア求人が多い職種に応募しやすくなる

再就職の場として、シニア層への求人が多い仕事に、ビルやマンション管理の業務があげられます。こうした業務に従事するのであれば、持っておきたいのがビル管理士やマンション管理士などの資格です。

ビル管理士は「建築物環境衛生管理技術者」という名称の国家資格。ビル管理における責任者となります。ビルの衛生や設備、環境などに関する知識が求められ、定期点検をはじめ外部業者への依頼、またその業務監督なども行う仕事です。企業においては、資格を持っていることで昇給を得られることも少なくありません。

これに対してマンション管理士は、マンションの管理などにおけるコンサルティングを行います。例えば管理組合に対するアドバイス、修繕を依頼する業者選定など、その範囲は多岐にわたるでしょう。企業に属するだけでなく、個別に管理組合や自治体などから依頼を受け、業務に従事するケースもあります。

社会保険労務士|人事系の業務経験者なら独立開業も目指せる!?

過去の経験をいかして企業人事部へ再就職する、または人事コンサルタントのように人事労務関連で起業するのであれば、社会保険労務士を取得するといいでしょう。特に人事関連の業務をこれまで経験してきた人なら、独立開業も目指せる資格です。

労働あるいは社会保障関連の法規に基づく書類など、社会保険労務士には資格保有者でなければ行えない独占業務があります。専門性が高く資格取得の難度は高いものの、取得することでシニアでも活躍の場が大きく広がる資格といえるでしょう。

福祉系資格|需要の高い福祉分野でいかせる知識を身につける

少子高齢化を背景に、介護福祉分野の仕事は需要が高まり続けています。関連企業・団体への再就職はもちろん、独立して福祉事務所を開業する人も少なくありません。その場合、社会福祉士や介護福祉士、介護支援専門員などの資格を保有しておくといいでしょう。体力が必要な業務は厳しくても、資格を持っていれば、施設管理や福祉に関するアドバイスなど、従事できる仕事の幅が広がります。

なお、福祉といっても幅が広く、介護や児童、障がい者支援向けなど内容に応じて取得すべき資格が異なりますので、注意が必要です。介護関連の資格であれば、もちろんご自身の将来の生活にも役立つはずです。

料理や日曜大工など、趣味を仕事にいかしたい

ご自身の趣味や楽しみを仕事にしたいと考える人も多いでしょう。その場合は、調理師やDIYアドバイザーなどの資格がおすすめです。

・調理師

調理師は飲食店のほか、夕食調理や病院・福祉施設などでの調理などに活躍の場があります。料理が好きで仕事にしたい人ならば、ぜひ取得したい資格でしょう。また、専門学校をはじめとした養成施設を卒業するだけで調理師免許を取得できるなど、シニアでも取得しやすい内容です。

・DIYアドバイザー

DIYアドバイザーは、ホームセンターなどでDIYに関するアドバイスやサポートを行うもの。再就職はもちろん、その知識・経験をいかし、アドバイザーの肩書で独立してみるのも1つの方法です。日常的にDIYを行っている人なら、その延長として楽しみながら仕事ができるでしょう。

 

このように、取得することで定年後にも活躍の場が広がる資格がたくさんあります。ご自身がどんな仕事に取り組みたいのか、よく考えながら選ぶことをおすすめします。すでに就きたい仕事があれば、役立つ資格取得に向けて、定年前から少しずつ準備を進めておくとスムーズです。

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