サーブコープブログ知識・ノウハウ【起業家300人に聞いた!】6割は読書習慣アリ!起業家の “神ビジネス本”に迫る

【起業家300人に聞いた!】6割は読書習慣アリ!起業家の “神ビジネス本”に迫る

Businessman with portfolio goes up stairs of books

出版不況、活字離れと言われる中でも、「ビジネス本」、「啓発本」の売り上げが順調で、ヒットを連発しています。「嫌われる勇気」、「最強の働き方」、「「学力」の経済学」など、実際に読んだ方も多いのではないでしょうか。ビジネス書が社会現象になり、世論やビジネススタイルにも大きな影響を及ぼす時代。デキるビジネスパーソンであれば、話題のビジネス本は読んでおきたいところです。今回は30歳~59歳の起業家300名に、自分にとって影響の大きかった「神ビジネス本」を聞きました。

起業家の62%は本を読む習慣があった!

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活字離れが叫ばれて久しい昨今、文化庁が2014年に行った「国語に関する世論調査」によると、1ヶ月の読書量について「読まない」と答えた人が47.5%に上っています。そこで起業家に本を読む習慣があるか聞いたところ、よく読む・ときどき読むと答えた人は、半数以上の63%であることがわかりました。

アメリカの起業家、ビル・ゲイツ氏やウォーレン・バフェット氏も読書家であることが知られており、年収が高いほど、読書量も多いと言われるほどです。読書習慣のない人は、たとえばスマートフォンを眺めるような時間の30分を読書時間にあててみるとよいでしょう。

2016年に読んだ、ベストビジネス本とは?

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「ビジネス書大賞2016」では、大賞に「HARD THINGS」(ベン・ホロウィッツ著/日経BP社)、準大賞に「「学力」の経済学」(中室牧子著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)が選ばれています。最近のビジネス書の傾向として、世界で流行っている経営の考え方を知る「グローバル志向」と日本の地域やコミュニティーを追究する「ローカル志向」の2つが挙げられると言います。そこで、2016年に出版された本の中で、「ビジネスの役に立つ」と感じた書籍名とその理由を聞いてみました。

■「本物の英語力」鳥飼玖美子著/英語学習を改めるきっかけになった本(32歳/男性/その他)■「傷だらけのカミーユ」ピエール・ルメートル著/内容がおもしろく、暮らしの活気となり、結果仕事にも役立つから(47歳/女性/その他)

■「やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける」アンジェラ・ダックワース著/成功までの効率的・効果的なステップを理解することができるため(46歳/男性/その他)

■「「いい質問」が人を動かす」谷原誠著/やはり何かしらの疑問提起をもって取り組むことは、向上心やスキルアップに繋がると確信できたから(33歳/男性/サービス業(飲食業・宿泊業))

■「日本より幸せなアメリカの下流老人」矢部武著/アベノミクスの破たんで、貧しくなる一方の日本の問題が浮き彫りになっているので(56歳/男性/サービス業(教育・学習支援業))

人生を変えた一冊!起業家のバイブル本

ビジネス本からは、最新のビジネス事情からビジネスの技術やコツ、人生における教訓まで、さまざまなことを得ることができます。最後に、今まで読んだ本の中から、自分のビジネスに影響を与え、今もバイブルとなっている本について聞きました。

■「競争の戦略」マイケル・ポーター著/MBA取ったきっかけになったから(40歳/男性/サービス業(金融・保険業))■「一生お金に困らない生き方」心屋仁之助著/お金がなくても、不安に思わず使えばいいことを学んだから(33歳/男性/卸売・小売業(百貨店・スーパー・コンビニ))

■「ヴァージン―僕は世界を変えていく」リチャード・ブランソン著/チャレンジする大切さを学べるので(41歳/女性/卸売・小売業(A V ・家電・電気機械器具))

■「峠」司馬遼太郎著/生き方や考え方に共感し、そのように生きようと思っているから(42歳/男性/情報処理関連業)

■「ユダヤ人大富豪の教えーふたたびアメリカへ編」本田健著/どんな状況でもついて回る人間関係について、わかりやすく分析しているから(32歳/女性/その他)

■「男はお金が9割」里中李生著/一般的なハウツー本と違い、考えるヒントはいっぱい書かれているが、そこからは自分の頭で考えなさいよという本。 世の中のなかなか口に出す人が少ない現実をつづり、自分に喝をいれてくれる本だから(37歳/男性/情報処理関連業)

■「金持ち父さん貧乏父さん」ロバート・キヨサキ著/学校教育では勉強しないお金の流れが勉強できるから(58歳/男性/その他)

■「そ・わ・かの法則」小林正観著/私の知り合いうち、ほとんどの起業家がこの教えを実践している。確かに豊かな人が多いので(59歳/女性/サービス業(飲食業・宿泊業))

■「それでもなお生きる」佐々木常夫著/「目の前の仕事に懸命に取り組む。 そこから人生は開けてくる。」今の自分の境遇から抜け出すための心構えが書かれていたから(54歳/女性/その他)

本から得られるヒントをビジネスに活かす

起業家が読書をする理由を見ると、会話が豊富になる、新たな視野が生まれる、ビジネススタイルが改善されるといった良い影響を受けていることがわかります。ただし、本から得られるものは答えではなく、あくまでヒント。しかも、それらのヒントは、実践する前に忘れられてしまいがちです。家族、友達やビジネスパーソン仲間に共有することで、新たなアイディアをもらえる可能性もあります。まずは本から得た知識を話して共有、その後実践してみることで、より大きな効果が得られるのではないでしょうか。

 

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【調査概要】
調査タイトル:生活に関するアンケート
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年12月15日~12月19日
調査対象:30歳~59歳の起業家300名

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