サーブコープブログ知識・ノウハウ【元起業家100人に聞きました!】起業家から会社員へ……元起業家の4割が満足と回答した再就職方法とは?

【元起業家100人に聞きました!】起業家から会社員へ……元起業家の4割が満足と回答した再就職方法とは?

2017年になり、日本の景気は横ばい状況から少しずつ抜け出そうとしているようです。とはいえ、まだまだ実感としては思った以上に景気が上がったとは思えない状況です。会社を辞めて起業したものの、思ったように上手くいかず廃業する……そんな起業家もたくさんいます。創業後1年で廃業する人は、全体の約3割にものぼるといわれています。そこで、一度起業したもののやむなく廃業してしまった22〜68歳の元起業家100名に、「廃業後の再就職事情」について聞きました。

内定率は14.4%。内定を1つもらうには、応募が7回必要!

まず、応募から内定までのそれぞれの過程における到達数を聞きました。転職活動時の一人あたりの応募件数は平均8.05件、書類選考通過数は3.57件(44.3%)、最終面談到達数は1.83件(22.7%)、内定数は1.16件(14.4%)という結果に。書類選考の時点で、半数以上が通過しないという厳しい現状ではありますが、転職エージェント、アクシス株式会社の末永氏によると、一般的な転職の書類選考率は30%、一次面接通過率は30〜40%、最終面接通過率は30〜50%といわれており、最終的な内定獲得率は6%なのだとか。つまり1社の内定をもらうには、17社以上に応募する必要があります。この数字から見ると、元起業家の内定率の14.4%は、一般的な転職時の倍以上にものぼり、起業できるほどのスキルや経験は、転職にも役立っていると言えそうです。

参考:https://axxis.co.jp/magazine/45

元起業家の再就職活動で満足度が高いのは、ハローワークだった!

次に、廃業後どのような再就職活動をしたのか聞いてみました。自分が働きたいと思う会社や仕事と出会えるかどうかは、時期やタイミングもあり、難しいもの。とにかく自分から積極的に動くしかありません。元起業家の行った再就職活動内容で一番多い回答は、意外にも「ハローワークの求人に応募」(56.0%)でした。また、行って良かった再就職活動の回答でもダントツのトップです。ハローワークといえば、転職初心者が行くところと思っている方も多いかもしれません。公的機関であるため、転職サービスや転職エージェントと違い、企業側は無料で求人を出すことができます。そのためブラック企業や空求人なども多いので、年間休日、手取り、仕事内容などを必ず確認しましょう。

 

再就職は計画的に短期集中で!

再就職活動期間について聞いたところ、3ヶ月未満が42.0%、3ヶ月〜6ヶ月未満が25.0%と比較的短期間で内定をもらっていることがわかりました。再就職活動は孤独で、体力勝負な面もあります。また、離職期間が長いと不利になることもあります。起業家の場合は雇用保険も適用されないので、計画的になるべく早く就職を決めることがポイントと言えそうです。

少子高齢化、労働人口の減少など、ここ数年、売り手市場といわれています。転職エージェントのDODAの調査によると、2016 年上半期は、以前までは厳しいといわれていた35歳以上のミドル層人材に対する企業の採用熱が高かったことがわかりました。転職成功者も2007年下半期では10.5%だったのに対して、2016年上半期では29.7%にまで増加しています。

会社の存続や、廃業後の再就職事情など、起業するにあたっての心配事には限りがありません。しかし、元起業家へのアンケート結果や社会情勢を見てみると、起業後の再チャレンジに対する風向きが良くなっているといえます。時代の流れを見ながら、起業の夢を実現していきたいものですよね。

 

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【調査概要】
調査タイトル:生活に関するアンケート
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年1月20日~1月23日
調査対象:元起業家で転職経験がある22歳~69歳の男女100名
https://doda.jp/guide/age/

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