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よくわかる!「SOHO(ソーホー)」のメリット・デメリットからオフィス選びのポイントまで

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一般的になってきたSOHO(ソーホー)という言葉。Small Office(スモールオフィス)とHome Office(ホームオフィス)を組み合わせた造語で、一般的に「パソコンやインターネットを活用して事業を行う従業員10名以下程度の規模の事業者、またその人たちのワークスタイル」を指します。今回は、SOHOのメリットやデメリット、向いている職種、適したオフィスなどについてご紹介します。

 

目次

SOHOのメリットとデメリット

SOHOに向いている職業、職種、仕事内容とは?

個人事業主がSOHOとして働くために必要なポイント

SOHOのオフィスを選ぶポイント

SOHOに必要な設備やアイテムは?

SOHOのメリットとデメリット

一般的な企業のオフィス勤めと比較すると、以下のメリットとデメリットがあります。

メリット

・働く場所が選べる(通勤の労力を減らせる)

・働く時間を選べる(労働時間を自分の裁量で決められる)

・仕事を自分自身で選択できる

・法律上問題がなければ、予算の組み方、経費の使い方は自由

※会社に属した在宅ワークを除く

デメリット

・設備や備品の用意は、自分で行う必要がある

・時間、体調、経費などを自己管理しなければならない

・収入が安定しにくい

・ビジネスの上での疑問点や問題点は自分自身で解決する必要がある

「さまざまな自由がある代わりに、すべての責任は自分にある」というのがSOHOの特徴です。ビジネスにおいて「自分で決めたい・責任を持ちたい」という自立心の強い人に向いています。

SOHOに向いている職種とは?

SOHOという働き方を実践しているのは、主に個人事業主やフリーランス。他に在宅ワークや副業にも適した働き方です。

向いている職種とその理由

  • プログラマー(エンジニア)

仕様書や指示内容に基づいてパソコンで作業するプログラマーは、作業場所を問わないのでSOHOに向いているでしょう。企業における社外秘の資料や、個人情報を含むテストデータへのアクセスなど、業務上の制限がかかる場合は、クラウドを利用する、パソコンのセキュリティを高める、NDAを結ぶ、といった対策が必要です。

  • ライター

文章を書くことや編集作業は場所を選ばないので、SOHO向きの職種と言えます。かつては実際に会って行われていた企画の打ち合わせや納品なども、いまでは電話やメール、チャットといったツールで済まされることが多くなったため、いままで以上に臨機応変に作業場所を選択できるようになりました。

  • デザイナー(WEB/グラフィック)など

デザイナーはお客様の理念やコンセプトを理解し、それをデザインで表現することが仕事です。そのため、ソフト環境が整ったパソコンさえあればどこでも作業ができます。打ち合わせなど実際に会う必要がない場合、デザイナー自身が作業をしやすい環境を選択することが重要となる点でSOHOに適した職種です。

SOHOに向いているのは「個人でひとつの仕事を完成させられるビジネス」とも言えます。最近では、クラウドソーシングといった企業から個人が直接仕事を受注できる仕組みもあるため、SOHOという働き方の追い風となっています。

個人事業主がSOHOとして働くための準備

会社に所属して働く「在宅ワーク」を除き、個人事業主がSOHOとして働く場合のポイントについてご説明します。

青色申告を行う場合、独立/開業届を用意する

開業届を出さずに独立してSOHOとして働くことは可能です(青色申告は申請が必須で、申請しなければ白色申告のままです)が、青色申告を行うことで税制上のさまざまなメリットもあります。

青色申告をするためには、「開業届(個人事業の開業・廃業等届出書)」と、「所得税の青色申告承認申請手続」が必要です。(参考:国税庁ホームページ 所得税の青色申告承認申請手続)

事業資金と家計を区別できるようにしておく

個人事業主は経費管理も自分自身で行うため、「家計」と区別がつきにくくなってしまいます。どれだけの収入があるのか、そのうち何割を家計に回し、事業資金をどれだけ確保するかなど、正確に把握することが非常に重要です。

また、経費管理は重要な節税対策になります。支出がある場合は常に領収書をもらい、どんな目的の経費なのか(=青色申告の際、分類に必要)がわかるように保存しておきましょう。

オフィス選びのポイント

SOHOとして働く場合のオフィス選びのポイントを紹介します。

自宅をオフィスにする場合

個人事業主の場合、経費を抑えるために、自宅で作業する人も少なくありません。その場合、作業場の面積に応じた家賃を経費として申請することができます。自宅にオフィススペースを設けたいと考えている人は、契約前に以下の点を確認しておきましょう。

・「SOHO可」の物件かどうか

・看板の掲示や郵便受けの表示などが可能かどうか

・法人化する場合、法人登録ができるかどうか

賃貸オフィスで予算が合わなかったら

契約上の問題で自宅をオフィスとして利用できない、自宅以外にオフィススペースを持ちたい、スタッフが増えて手狭になったなどの場合、オフィスを探す必要があります。賃貸オフィスでは予算が合わない場合には、レンタルオフィスやコワーキングスペースも検討してみましょう。(参照:会社員がコワーキングスペースを活用する方法

SOHOに必要な設備やアイテムは?

SOHOとして働く場合、必要となる設備やアイテムをご紹介します。

デスク/チェア

資料を広げてもストレスがないよう、デスクは広めがおすすめ。スペースの問題で大きなデスクを置くことができない場合は、壁や天井を利用した収納や、場所を取ってしまう紙の書類をスキャンしてデータ化するなどして、作業スペースを確保しましょう。

なお、作業用のチェアは、少し値段が高くても、長時間の仕事に耐えられるように座り心地を重視し、身体に合ったものを選びましょう。

PC/無線LAN環境

SOHOにおいてインターネットは必須です。仕事の形態に合わせてデスクトップPCかノートPC、あるいはその両方を準備します。インターネットの通信速度や大容量のデータ送受信などは業務効率にも大きく影響するため、無線LAN環境の準備など、業務に合った環境を整えましょう。

電話(回線)

通話のみ場合は携帯電話でも十分ですが、FAXのやりとりが多い場合は電話回線を引く必要があります。なお、外出が多くて電話対応が難しいなどの場合は、ビジネスチャンスを逃がさないために電話の代理対応サービスの活用も検討してみましょう。

複合機/プリンター

書類をスキャンしてデータで送るなどの作業ができるように、スキャンのできる複合機を準備しましょう。書類をデータ化することで大量の情報を保管でき、分類分けなども簡単になります。必要な情報を必要な時に引き出せるようになれば、業務の効率化にも繋がります。

レイアウトは?

SOHOには、自分のオフィスのレイアウトを自由に考えられる楽しさがあります。次のようなサイトを参考にしてみてください。

小規模オフィスのレイアウト事例

オフィスデザイン https://offive.co.jp/blog/small-office-layout.html

デスク周りの参考に

Pinterest 「soho インテリア」https://goo.gl/7r27Bw

毎日働く場所となるオフィススペースはレイアウトやインテリアにこだわり、自分が働きやすい環境を作りましょう。

SOHOは「働き方を自分で自由に決められる」ことが最大の魅力です。必要な手続きやアイテムなどを押さえて、自分に合ったワークスタイルを実現しましょう。

 

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