バーチャルオフィスで電話番号は取得できる?電話番号の種類や取得方法を解説

バーチャルオフィスでは、電話代行や電話転送、クラウドPBXといったサービスを利用することで事業用の電話番号を取得できます。この記事では、取得方法や番号の種類、利用のメリット・デメリットなどを分かりやすく解説します。
バーチャルオフィスでも電話番号は取得できる?
バーチャルオフィスとは、実際のオフィスを借りず、事業用の住所や電話番号などを利用できるサービスのことです。
バーチャルオフィスでは、固定電話番号やIP電話番号、フリーダイヤルなど、ビジネス用の電話番号を取得することができます。自宅や私用の電話番号を公開したくない個人事業主や、事業用の連絡先として固定電話番号を持ちたい法人などに適しています。
バーチャルオフィスで電話番号を取得する方法とは?
バーチャルオフィスで電話番号を取得する方法には、電話代行サービスや電話転送サービス、クラウドPBX・IP電話への申込などがあります。
電話対応を行う人や、電話対応の環境によって適した方法が異なるため、特徴を比較してみましょう。
| 比較項目 | 電話代行サービス | 電話転送サービス | クラウドPBXやIP電話 |
| 電話に対応する人 | オペレーター | 契約者本人 | 契約者本人・従業員 |
| メリット | 電話対応をオペレーターに任せられる | 外出先でも電話に対応できる | 複数人・複数拠点で電話対応を分担できる |
| デメリット | 委託料金がかかる | 転送先までの通話料がかかる場合がある | 初期設定や月額費用がかかる場合がある |
| おすすめの人 | ・外出や打ち合わせが多い人 ・1人で業務を回しており、電話対応の時間を確保しにくい人 | 外部に委託せずに自身で直接、顧客対応を行いたい人 | 社員・メンバー間で受電を分担したい人(リモートワークなど) |
電話代行サービスを活用する
電話代行サービスは、オペレーターが契約者の会社名で受けた用件を、契約者本人にメールなどで伝達するサービスです。商談や来客対応などが多く、電話に出る時間を確保しにくい方に向いています。
サーブコープでは固定電話番号を即時で発行し、バイリンガルの専任レセプショニストが電話対応をする「電話秘書代行パッケージ」を提供しています。応答した電話はオフィス、携帯電話、ボイスメールのほか、日本以外の国にも転送することができます。
\サーブコープの電話秘書代行パッケージ/
電話転送サービスを活用する
電話転送サービスは、バーチャルオフィスで取得した電話番号への着信を、契約者本人の携帯電話などへ転送するサービスです。外出先でも電話を受けられるため、居場所に限らず自分自身で電話対応を行いたい方に向いています。
このような電話転送サービスを利用する際は、月額料金のほか、転送時に別途発生する通話料も確認しましょう。
着信件数が多い場合は通話料がかさむこともあるため、料金プランとあわせて月々の利用量を想定しておくと、契約後の費用を把握しやすくなります。
クラウドPBXやIP電話を導入する
クラウドPBXやIP電話は、インターネット回線を利用しながら電話の発着信ができる仕組みです。
クラウドPBXでは、複数の従業員が同じ電話番号を用いて対応できるため、電話業務をチーム・社員で分担したい企業に向いています。スマートフォンやパソコンから利用できるサービスもあり、リモートワークなどオフィス以外の場所で仕事をする場合に活用できます。
サービスによって利用できる端末や機能、料金体系などは異なるため、利用人数や電話対応の方法に合うか確認しておきましょう。複数人で電話を受ける必要がある場合は、同時着信や内線、転送など、必要な機能に対応しているかも確認することが重要です。
バーチャルオフィスで利用できる電話番号の種類

バーチャルオフィスで契約できる電話番号には、固定電話番号、IP電話番号、フリーダイヤルがあります。取得のしやすさや利用できる場面が異なるため、用途に応じて選んでみましょう。
03・06などから始まる固定電話番号
市外局番から始まる固定電話番号は、東京の「03」や大阪の「06」など、地域に紐づいた番号です。そのため、信用面からも法人や事業用の連絡先に利用しやすいでしょう。
バーチャルオフィスの所在地に応じた市外局番を取得できるサービスもあり、都市部エリアの番号を取得したい場合に適しています。
050から始まるIP電話番号
「050」から始まる番号はインターネット回線を利用したIP電話番号です。固定電話番号と比べて低コストで利用できることが多く、個人事業主など、事業用の電話番号を手軽に用意したい方に向いています。
一方で、金融機関や取引先によっては固定電話番号を求められるケースもあり、信頼度の面ではIP電話番号がやや劣る場合もありそうです。利用目的に応じて固定電話番号と使い分けるのも1つの方法です。
フリーダイヤルなどの電話番号
「0120」や「0800」といったフリーダイヤルは、着信を受けた側が通話料を負担する番号です。そのため、顧客からの問い合わせ窓口として適していますが、着信件数に応じて通話料の負担が増えたり、導入費用や月額費用が別途発生したりする場合もある点には注意しておきましょう。
バーチャルオフィスで電話番号を利用するメリット

バーチャルオフィスで電話番号を用意することで、事業の運営にはいくつか利点が生まれます。代表的な3つのメリットを、携帯電話番号のみで事業を行う場合と比較しながら見ていきましょう。
ビジネス上の信頼性を高めやすい
名刺やWebサイトに市外局番付きの固定電話番号が記載されていると、実態のある企業として信頼性を高めやすく、携帯電話番号のみで事業を行う場合と比べ、取引先や顧客が安心しやすくなります。
また企業間の電話対応が多い事業では、事業用の固定電話番号を配置することで会社の代表窓口を明確に提示することが可能になります。
個人の電話番号を公開しなくてもよい
事業用の電話番号を用意すると、個人の電話番号を公開せずに済むため、プライバシーの観点から安心できます。業務の電話が個人の電話番号に入る状況を避けやすくなり、仕事とプライベートをしっかりと分けられる点がメリットでしょう。
顧客からの問い合わせを逃しにくい
バーチャルオフィスが提供する転送サービスや電話代行サービスを組み合わせると、顧客からの問い合わせを取りこぼしにくくなります。外出中や商談中など電話に出られない時間帯があっても、用件を受け取れる体制を整えておけば、その後のスムーズな折り返し対応へ繋げられます。
電話での問い合わせを受ける機会が多い事業者にとって、対応漏れによる機会損失を抑えやすくなる点がメリットです。
バーチャルオフィスでこれらのメリットを最大限に活かすためには、サービス選びが重要です。
サーブコープでは、ビジネスの信頼性を高める固定電話番号を即時発行できるだけでなく、バイリンガルの専任レセプショニストが応答する「電話秘書代行サービス」を提供しています。
バーチャルオフィスで電話番号を利用するデメリット(注意点)
バーチャルオフィスでの電話番号の取得には利点がある一方で、契約前に把握しておきたい注意点もあります。
解約・乗り換え時に同じ電話番号を引き継げない場合がある
バーチャルオフィスから付与された電話番号は、サービスを解約したり、他社へ乗り換えたりすると継続して利用できないケースがあります。
電話番号が変わると、Webサイトや名刺などに掲載した連絡先の変更に加え、取引先や顧客への周知も必要になります。長期間同じ番号を使いたい場合は、契約前に解約後の番号の扱いや、他社サービスへの引き継ぎに対応しているかを確認しておくとよいでしょう。
転送方法によっては通話料金が割高になる
電話転送サービスを利用する場合、転送先までの通話料が別途発生するケースがあります。電話での問い合わせが多い事業者は、受電回数が増えると月々の負担も大きくなります。基本料金だけで判断せず、転送時の通話料や無料通話の有無なども含めて料金体系を確認しましょう。
電話番号によって利用できない機能やサービスがある
提供される電話番号の種類やサービスによっては、利用できる機能やサービスに制限が設けられている場合があります。
たとえば、110・119などの緊急通報への発信、SMS・電話による本人認証に非対応のケースや、金融機関の審査や特定のサービス登録などで固定電話番号として扱われない場合もあります。
バーチャルオフィスで電話番号を取得する際は、普段の業務だけでなく、利用予定のサービスや必要な機能に対応しているかも調べておきましょう。
バーチャルオフィスが提供する電話サービスを選ぶ際のポイント
バーチャルオフィスの電話サービスを選ぶ際は、取得できる電話番号だけでなく、発着信や転送、電話代行の対応範囲なども確認しておくと、適切なサービスを選びやすくなります。主な確認ポイントは以下のとおりです。
| ポイント | 確認したい内容 |
| 利用できる電話番号 | 03・06など希望する市外局番や固定電話番号を取得できるか |
| 発着信・転送機能 | 着信だけでなく発信にも対応しているか、転送先の設定・変更ができるか |
| 電話代行の対応範囲 | 対応時間、会社名での応対可否、用件の通知方法など |
| 料金体系 | 月額料金だけでなく、通話料・転送料・電話代行などの追加料金が発生するか |
| 電話対応・サポートの品質 | スタッフの対応品質や、設定変更・トラブル時のサポート体制 |
| 各種手続きでの利用可否 | 法人登記や法人口座開設などで、取得した電話番号を連絡先として利用できるか |
料金面だけで選ぶと、対応範囲の狭さや通話料の高さから、かえってコストが膨らむ場合もあります。複数のサービスを比較し、自社の業務量や顧客対応頻度に見合ったプランを。
サーブコープでは、お客様宛てのビジネスコールに専任の秘書が自社名で丁寧に応対し、内容を報告・取り次ぐ「電話秘書代行サービス」をご用意しています。対応方法に関するご要望のヒアリングも実施するため、利用者さまから高い評価を頂いております。
よくある質問
バーチャルオフィスでの電話番号取得を考えている際に、多くの人が疑問に感じるポイントをQ&A形式で紹介します。
バーチャルオフィスの電話番号は法人登記や法人口座開設に使える?
バーチャルオフィスで取得した電話番号は、法人登記の際の連絡先として利用できるのが一般的です。
法人口座の開設についても、申込時の連絡先として記載することは可能ですが、実際の審査基準は各金融機関によって異なります。金融機関によってはバーチャルオフィスでの口座開設に慎重な姿勢を見せるところも少なくありません。そのため、口座開設前には開設を検討している金融機関へ問い合わせることをおすすめします。
バーチャルオフィスの電話番号は個人でも利用できる?
個人事業主やフリーランスでも、バーチャルオフィスの電話番号を契約できるサービスは多くあります。個人の携帯電話番号を公開せずに事業用の連絡先を持てるため、プライベートと仕事の連絡先を分けたい場合に適した選択肢です。開業届の提出時や、クラウドソーシングサイトへの登録時に事業用の連絡先を求められる場面でも活用できます。
(まとめ)バーチャルオフィスでは電話番号の取得が可能

バーチャルオフィスでは、電話代行や電話転送、クラウドPBXといったサービスを利用することで事業用の電話番号を取得できます。
市外局番付きの固定電話番号や050番号、フリーダイヤルなど番号の種類によって特徴が異なるため、サービスごとの料金体系や対応範囲などを含めて比較してみましょう。
サーブコープでは、固定電話番号を即時で発行し、バイリンガルの専任レセプショニストが電話対応をする「電話秘書代行パッケージ」を提供しています。まずはお気軽にサーブコープへご相談ください。



