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豪クイーンズランド州洪水被害-サーブコープ災害支援基金を設立いたしました

    small_floodニュースでご覧になった方も多いかと思いますが、現在オーストラリア北東部クイーンズランド州では、記録的大雨による洪水の被害が拡大しています。昨年の12月中旬から断続的に豪雨が降り続き、クイーンズランド広域で洪水が発生しており、現地メディアによれば本日1月13日現在、2万5000~3万世帯が被害を受けている状況です。午前中には水位のピークは越したものの、水位が下がるまでに時間がかかることもあり危険な状況が続くため、さらなる被害が懸念されています。(写真提供:Kingbob86

    クイーンズランド州広域を襲った鉄砲水による企業への災害被害も拡大しています。現地のサーブコープ拠点でもこの波紋を受け、ブリスベンオフィスを当面の間閉鎖することとなりました。

    対応策として、現在サーブコープでは停電などの被害を受けている企業に対し、電話転送および伝言のお預かりサービスを無償で提供しております。

    避難勧告によりブリスベンの中心街ではほとんどのビジネスが停止しているという状況下で、サーブコープブリスベンオフィスのお客様宛のお電話は、弊社のネットワークを介してメルボルンに転送し、通常通り電話応対することが出来ております。(サーブコープの電話システムは交換機から番号を管理しており、またビルの電力供給が維持されているため、実現可能なサービスです。)

    この度洪水被害に遭われた方々を支援するため、サーブコープでは災害支援基金を設立し、弊社スタッフおよび、サービスオフィス・バーチャルオフィスをご利用いただいているお客様より任意の支援金を募っております。集まった募金一円に対しサーブコープがさらに2円を加え、被災地に向け募金をいたします。例えば1,000円の支援金をいただいた場合、3,000円の募金が現地へ送られます。

    弊社CEOからは、以下のメッセージを預かっております。

    「皆様からの募金は、クイーンズランド州立学校を通じ、緊急支援を要する家庭に送られることをお約束します。オーストラリアの片田舎で生まれ育った私個人の経験から、このような被災地への民間からの支援は、時に政府からの支援よりも更に大きな意味を持つものと信じております。

    この度の目標募金額は、お客様から5万ドル、サーブコープから5万ドル、CEOである私個人から5万ドル、合計15万ドルを目指します。

    この件に関して弊社よりお客様に向けて送信させていただいたニュースレターに対し、さっそくたくさんのお客様から、募金にご協力くださるという旨の温かいメッセージをいただいております。「報道を目にしてぜひ災害支援できないかと考えていたので、このような機会に感謝したい」という内容のものもいただきました。弊社としても皆様の温かいご協力に感謝し、私たちの支援がクイーンズランドの一日も早い復旧につながることを願っております。

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