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クイーンズランド州の災害被害者へ22万5千ドルを寄付しました

    先日の記事でお伝えしましたが、オーストラリアのクイーンズランド州では、昨年12月より断続的に降った大雨による洪水が発生し、1月を中心に被害が深刻化していました。この自然災害の被害者を支援するため、サーブコープでお客様と社員より義援金を募った結果、皆様よりたくさんの温かい募金が寄せられました。おかげ様で、世界中のサーブコープで集まった義援金をまとめて現地へお送りすることができましたのでご報告します。

    2つの自然災害における被害者支援

    small_yasiクイーンズランドで災害が拡大している中、サーブコープでは募金お願いに関するお知らせをお客様皆様へお送りしました。ツイッター@ServcorpJapan上でもお知らせしましたが、その後約1週間で豪8万ドルが集まり、迅速に現地へ寄付しました。また、この洪水に続き、クイーンズランド州では2月の始めに超大型サイクロン「ヤシ」が上陸し、自然災害続きとなってしまいました。(人的被害はさほど出なかったものの、石炭産業や農業への被害が大きく、今後も続く経済的影響が見込まれています。)2つの自然災害に苦しむクイーンズランドを支援するべく、サーブコープでは引き続き募金活動を継続しました。結果、全世界のサーブコープのお客様と社員より合計10万ドル、さらにサーブコープからの募金を追加して、総額22万5千ドルの義援金を現地に寄付することができました。これは、当初私たちが目標としていた15万ドルをはるかに上回る金額です。これだけの義援金を寄付することができたのも、募金にご協力いただいた皆様のおかげです。誠にありがとうございました。

    写真:洪水に続いた大型サイクロン「ヤシ」の被害により倒れる木々(提供:mr_billiam

    グローバルネットワークを活用した、法人様への支援

    なおこの度の自然災害により、現地ブリスベンにあるサーブコープ拠点、AMPプレイスとライペリアンプラザも被害を受けましたが、サーブコープが強みとするグローバルネットワークにより、営業上の被害を最小限に抑えることができました。具体的には、ブリスベンの拠点に掛かってくる電話をメルボルンとホバートの拠点に転送することで、災害の最中でもプロフェッショナルな応対を続けることができました。これと同様の要領で、サーブコープではブリスベン周辺で被害を受けていた企業に対しても、電話転送および伝言お預かりのサービスを無償で提供しました。このサービスは大企業や国営団体など、数多くの法人様にご利用いただきました。

    ささやかではありますが、私どもの支援がクイーンズランドの自然災害被害者および企業の皆様の一助となることを、サーブコープスタッフ一同、心より願っております。また、募金にご協力いただきましたお客様、温かいご支援を誠にありがとうございました。

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