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地球温暖化防止、そして東北関東大震の被災地支援を―今年も「アースアワー」に参加いたします

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    皆さんはEarth Hour(アースアワー)をご存知でしょうか。アースアワーとは2007年にオーストラリアのシドニーにて、地球温暖化防止キャンペーンの一環として始まったイベントです。具体的な内容は、個人や企業が1時間の消灯をすることによって地球温暖化防止への意思表明をしたり、周囲への呼びかけをおこなっていくというものです。開催開始時には200万人の個人と2,000社を越える企業が参加し、それ以来多くの人々の賛同を得て、今日では温暖化に関する世界最大の啓蒙活動として認知されています。開催当時から毎年このイベントに参加しているサーブコープでは、世界中のオフィス拠点にて消灯することにより、地球温暖化防止への意思表明をしています。

    今年も3月26日の夜8:30から、このアースアワーが開催されます。今回は3月11日に起きた東北関東大震災を受け、地球温暖化防止という本来の主旨のみならず、被災地支援のための節電・省エネを日本国内に広く呼びかけていく活動を進めていくことが決定されました。

    sml_Earth_Hourイベントを主催しているWWFジャパンからもこれに関して以下のようなメッセージが発表されています。

    「節電・省エネをし、灯油やガソリンの消費を抑えれば、節約できた分はそのまま被災地で役立てることができる。義援金や救援金での協力は、救済機関等を通じて、人づてで被災地を助けることにつながるが、節電・省エネは、被災地を直接支援できる方法である。」

    このような観点から、より多くの人々がアースアワーに参加することにより、震災・津波の被災地に対してさらなる支援ができるようにという願いが込められています。

    サーブコープではアースアワー開催開始当時から参加表明を続けており、世界的なサポート企業のひとつとしてこの重要なメッセージを広めていく活動に真剣に取り組んでいます。具体的には、世界各地のサーブコープオフィスで消灯をするほか、独自のグローバルネットワークを活用してすべてのお客様やスタッフにイベント参加を促したり、地球温暖化防止に関する呼びかけをおこなっています。弊社のこのような活動により、少しでも多くの方々が環境保護への関心を高め、行動を起こすきっかけとなればと願っています。

    アースアワー2011の消灯時間は3月26日(土)午後8時30分~午後9時30分。世界各地でそれぞれの現地時間にあわせて実施されるため、時差の関係で東から始まり、順に地球をぐるりとまわるように消灯がおこなわれていく仕組みになっています。どなたでも参加できますので、皆さんも当日、ご自宅やオフィスなどからぜひご参加ください。またWWFジャパンのウェブサイトでは、被災地支援のために具体的に実行できる節電・省エネのアイディアが提案されています。アースアワー実施時間中のみならず、日々の支援活動の参考としてもご活用ください。

    さらに、WWFジャパンの公式ツイッター@WWFJapanフェイスブックファンページにてアースアワー2011に関する情報が発信されているほか、ツイートにハッシュタグ#earthhourjpをつけて、アースアワー関連の話題をつぶやいたり参加の意思表明をすることができます。

    サーブコープ一同、皆さまと一緒に、東北関東大震災の被災地支援を進めていけることを願っております。

    アースアワーの様子を紹介した動画

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