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スニーカー通勤が流行の兆し!? スポーツ庁の『FUN+WALK PROJECT』とは

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偏った食事、慢性的な運動不足、仕事のストレス、睡眠不足……現代のビジネスパーソンは、生活習慣病を引き起こすさまざまな原因を抱えています。スポーツ庁では、ビジネスパーソンを対象とした『FUN+WALK PROJECT』の推進を2017年10月2日に発表しました。今回は、そのプロジェクトの目的と、キーアクションとされている「スニーカー通勤」についてご紹介します。

『FUN+WALK PROJECT』とは?

そもそもスポーツ庁とは、スポーツを通じて「国民が生涯にわたり心身ともに健康で文化的な生活を営む」社会の実現を目指すために、2015年10月1日に創設されました。

スポーツ庁による「体力・スポーツに関する世論調査(2016年11月)」によれば、普段から運動不足を感じる人の割合は67.0%。さらに、30~40代では約8割が「運動不足を感じる」と回答しています。運動不足を感じつつも、スポーツをする時間が取れない働き盛り世代に対する環境整備が必要として、ビジネスパーソン対象の『FUN+WALK PROJECT』が2018年3月から本格的にスタートします。

その第1弾として、30・40代のビジネスパーソンなどを対象に「スニーカー通勤」のような“歩きやすい服装”で、1日の歩数を普段よりプラス1,000歩(約10分)歩くことを目指し、まずは1日8000歩を目標としています。このプロジェクトでは、運動不足になりがちなビジネスパーソンに日常的に歩いてもらい、スポーツを通じた健康増進によって、国民医療費の抑制、健康寿命の延伸といった効果も期待されています。

賛成?反対? 気になる世間の反応とは

ロックポート ジャパン株式会社が、週に4日以上スーツを着用する人を対象に行った調査によると、「スニーカー通勤」が可能な会社は、全国で4割以上(44.3%)にのぼります。その中でも注目は、スニーカー通勤が可能なのにもかかわらず、スニーカー通勤をしたくない人(19.7%)の存在です。その理由として、「スニーカーはスーツに合わない」(51.4%)が半数を超えています。そこで、スニーカー通勤をしたくなるには、どうしたらいいかを聞くと、「見た目が革靴に見えるスニーカーがあればよい」(62.9%)という回答が6割を超えました。

スニーカー通勤の商品や制度をいち早く導入した企業も

出典:https://www.k-swiss.jp/kswiss/

出典:https://www.k-swiss.jp/kswiss/

そうした中、シューズメーカの「K・SWISS」がビジネスシーンにも着用しやすいスニーカー「BIZNEAKER(ビズニーカー)」を発売しました。スニーカーの履き心地はそのままに、本革を使用し、スーツでもカジュアルでも合わせることができます。これからは、スニーカー感覚で履けるビジネスシューズ「ハイブリッド・ビジネスシューズ」の需要がますます高まりそうです。

また、スニーカー通勤をいち早く導入したのが「新車市場」などを運営する株式会社カーベルです。スニーカー通勤に加えて、社員のスニーカー購入をサポートする「スニーカー手当」も整備。社員も積極的に制度を活用し、「オフィスがある3階まで階段を使うようになった」「一駅分歩くようになった」「ファッションにも気を配るようになった」など、好評なのだそうです。

『FUN+WALK PROJECT』の今後に期待

『FUN+WALK PROJECT』によって、今後ますますビジネスシーンに進出すると考えられるスニーカー。ビジネスシーンや服装との相性を疑問視する声もありますが、スニーカー着用を推進する目的は、脚にかかる負担の軽減と、運動量の拡大です。ちょっとした外出や社内でのデスクワークなど、カジュアルなシーンではスニーカーを着用し、より健康的に過ごしたいものですね。

 

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