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【起業家たちのマイルール】「逃げない。ブレない。言い訳しない」40代で大手企業を退職しスポーツアロマトレーナーに

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起業家たちを訪問取材するインタビュー企画。収入の変化、将来への不安、家族の理解…独立を決断する際、尽きない悩みをどう乗り越えたのか。それぞれの起業ヒストリーとビジネスを成功させる上で大切にしている“マイルール”をうかがいます。

Vol.1 スポーツアロママッサージサロン「HEART」代表
飯泉 賢(いいずみ さとし)氏
大学卒業後、KDDI株式会社に入社し、通信/ICT分野の法人営業職を歴任。転勤で移り住んだ長野県松本市と長野市にて、スノーボードに目覚める。愛読していたスノーボード雑誌からアロマオイルを利用したセルフマッサージを知り、大学で学んだコンディショニング理論と合わせて取り組む。2013年にKDDIを退職し、独立。「HEART」を開業。

結局、仕事を楽しめなければ人生を楽しむことはできない

—起業のきっかけはどのようなものでしたか?

きっかけはいくつかあります。会社に就職したら最後まで勤め上げるのが当然だと思っていましたが、歳を重ねると共に、企業が追求する売上至上主義と自分が大切にしている価値観にずれを感じるようになりました。

20年前に弟を事故で亡くしたことも影響しています。どうしてそうなってしまったのかと悶々と考え込んでいるうちに、自分が生きたいように生きることが弟への供養なのではないだろうかと、残された人生を楽しく生きることを考えるようになったんです。自己啓発本やビジネス書を読み漁り、セミナーに行くようにも。同世代の起業家たちに出会い、自分で稼ぐこともできるんだと初めて知りました。

—起業されたのは40歳過ぎ。ご家族もいらっしゃいますが、環境の変化に怖さはありませんでしたか?

崖へ飛び込むような気持ちでしたが、怖さよりもワクワク感や希望、期待の方が強かったです。会社に所属していれば安定した収入が手に入るとはいえ、もう自分の心に反して働くことが嫌でした。

一週間のうち出勤するのは5日。その毎日が辛かったら人生は楽しくないですよね。結局、人生を楽しむには仕事も楽しむことが不可欠なんだと思います。

スポーツアロマテラピーは、お客さまの人生を総合的にケアできる

—「スポーツアロマ」について教えてください。

「スポーツアロマ」とは、「スポーツ」と「アロマテラピー」を組み合わせた新しいジャンルのケア方法で、筋肉を酷使するスポーツ選手を始め、体と心をリラックスさせたい方が多く来店されます。

身体の状態にあったエッセンシャルオイルを選び、60~90分程度かけてゆっくりとお客さまの筋肉をほぐしていきます。スポーツ選手の場合、試合前であれば、気分を高めたり、筋肉を動きやすくする効果が期待できるローズマリーやペパーミント、集中力をアップする作用があるレモンのオイルを使います。運動後には、体から疲労物質を出すレモングラスやジュニパー、心と体を休めたい場合はラベンダーを選びます。

先日、フルマラソンを走った方をケアしたのですが「翌日の筋肉痛がとても軽かった」「いつもは体が痛くて動けなかったが、疲れの出方が全く違う」と、嬉しいお言葉をいただきました。

経営者や会社員もパフォーマンスを最大限に発揮するには、心と体のコンディショニングが不可欠です。私はスポーツ科学を専攻したベースもあるので、体を広く深く見ることができるのも強みです。スポーツアロマで、お客さまの人生そのものをケアできると信じています。

大きな歯車を自分で回すことができる。メンターは矢沢永吉

— 起業してみて良かったことに、どんなことがありますか?

一番良かったと思うことは、お客さまの反応をダイレクトに感じられること。会社で仕事をしていると、組織の中の小さな歯車でしかありません。 しかし起業すると、良いことも悪いことも100%自分に戻ってくる。大きな歯車を自分の手で回している実感が好きなんです。

自分の提供するものが悪ければお客さまが来なくなるし、良ければまた来てくれる。自分がやったことに対して何かしらの反応が確実にあります。「こういうサービスを探していたんだよ」という言葉をいただいたときの充実感、喜びは半端ないですね。 心の底から自分が喜んでいるのを感じます。

— 起業するにあたり影響を受けた人は?

立花岳志さんです。その他にも勝間和代さんや、本田直之さんにも影響を受けました。特に、立花岳志さんは年齢が近いことや、サラリーマンから独立されたという点で親近感を覚え、セミナーにも参加し、僕にとって起業のモデルとなっている人です。

歌手・矢沢永吉さんは、仕事だけでなく生きていく上でのメンター(指導者)ですね。そうした心の支えになる人を持つのは、モチベーションや向上心を保ち続ける上でもとても重要なことだと思います。

マイルールは「言い訳をしない」と「朝ヨガ」

— 仕事をしていく上で大切にしているマイルールは何ですか?

一番のマイルールは「逃げない。ブレない。言い訳しない」こと。これを自分に課し、常に自問自答しています。

言い訳は、しようとすればいくらでも出てきます。目標の売り上げに達しないときなどは、つい頭の中で「今月はこれがあったから、あれがあったから」と言い訳が浮かびそうになりますが、「じゃあどうしたらいいだろう」と改善策を考えるようにしています。

朝の時間を有効利用することもマイルールです。毎朝、ヨガを1時間半から2時間ほど行って頭をリフレッシュさせています。脳の働きが活性化され、良いアイデアが浮かびますし、ポジティブな気持ちになれる。専門家もよくそういったデータを示しているので、実践している人も多いのではないでしょうか。

起業を迷っているならコンフォートゾーンを変えてみては?

— 起業したいと思っている方へアドバイスはありますか?

選択権があるのは、奥さんでもなく、親でもなく、自分です。 自分の人生ですからね。納得が行くまで時間をかけ、最後は自分で決める。今は、起業するか悩んでいる人を対象とした専門カウンセラーやセミナーも多いので、まず話を聞いてみるのも一つの手だと思います。

起業している人に限りませんが、コンフォートゾーンを変える提案をすることがあります。コンフォートゾーンとは、自分が安心できる範囲のことです。危険なことを勧めるわけではなく、いつもと違う道を通ってみる、行ったことのないお店に入ってみる、普段はあまり話すことのない人と話してみるとか、いつもとは違うことをすることで、新しい刺激を受けることができます。

新しい本を読んでみるのもいいと思います。1,000円ちょっとでできる一番安い自己投資ですね。その人それぞれ、本当に心からやりたいと思ったことを仕事にして、人生を楽しんでほしいと思います。

サーブコープは起業のお手伝いをします

1978年にオーストラリアで誕生したサーブコープは、起業や事業拡大、新プロジェクトの立ち上げをお手伝いします。世界54都市、日本国内には25カ所の一等地にレンタルオフィスを構え、ITインフラ、秘書サービス、コワーキングスペースが利用可能。契約は最短一ヵ月から。サーブコープのサービスを実際に利用している起業家や企業のサテライトオフィスとして活用している利用者のインタビューはこちらからお読みいただけます。

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