2025.11.13
人とAIの協働で、働き方改革とDXを加速。起業家・中小規模ビジネスを支援

サーブコープジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、CEO:アルフレッド・ジョージ・モーフォレッジ )は、2025年10月より、世界150拠点以上で展開する「AI-Enhanced Workforce」構想を日本国内で本格始動しました。 グローバルにオフィスサービスを展開するリーディングカンパニーとして、同社は「人を中心としたAI活用」を掲げ 、AIによる人材強化への投資を正式に発表。日本国内の全拠点において、レンタルオフィス、バーチャルオフィス、コワーキングスペースの各サービスでAI技術を段階的に導入します。
これにより、世界最高水準のオフィスソリューションをさらに進化させ、“効率 × 高品質 × 人とAIの協働”による新たな価値をお客様に提供してまいります。

背景と発表
日本では少子高齢化により労働力不足が年々深刻化しています。経済産業省の推計では、2040年にはデジタル人材が約328万人不足すると予測されています。また、IDC Japanの調査によれば、国内AI市場は2024年に6,858億7,300万円規模となり、2030年には2兆円を超える見通しです。こうした環境下で、AIを活用した業務効率化と人材強化のニーズはますます高まっています。
こうした社会的背景を踏まえ、同社は2025年9月より、グローバル全拠点で「AI-Enhanced Workforce」構想を展開。日本では先行導入として、国内31全拠点でAI融合型オフィスサービスを開始しました。これにより、企業や個人事業主がより柔軟で創造的に働ける環境を提供し、次世代の働き方を支援します。
“At Servcorp, we believe AI should amplify human potential, not replace it. By integrating AI into our services, we enable professionals to focus on creativity, strategy, and value creation. We will continue investing in technologies that empower people and reshape the future of work together with our clients.”
— General Manager, Olga Vlietstra
和訳「サーブコープでは、 AIは人間の可能性を置き換えるのではなく、拡張するものであると考えています。 AIをサービスに融合させることで、ビジネスリーダーや起業家をはじめとするビジネスパーソンの皆さまが創造性や戦略立案、価値創出といった本質的な業務に集中できる環境を実現しています。私たちはこれからも、お客様の力を最大限に引き出し、働き方の未来をともに切り拓くテクノロジーへの投資を続けてまいります。 」 —サーブコープジャパンのゼネラルマネージャー、オルガ・フリートストラ(Olga Vlietstra)は述べています。

日本市場との整合性・競争優位性
日本には、「品質」「信頼」「きめ細やかな対応」に対する期待が非常に高い文化があります。そのため、 AI導入に慎重な企業も多いのが現状です。 そこで、サーブコープはAI活用と人による品質保証を組み合わせた“ハイブリッド型運用”を採用。高い信頼性と温かみのあるサービスを両立します。
さらに、日本企業の AI導入状況にはギャップが見られます。 IPAの調査によれば、国内企業のAI導入率は依然として約3割にとどまっており、利用意欲と導入環境にはギャップがあります。
このような位置づけをもとに、サーブコープ は、他のレンタルオフィス/バーチャルオフィス業者との差別化を「AI統合力」「品質保証」「信頼性」で実現します。

次世代オフィスを支えるAI活用の価値とメリット
AI技術の導入は単なる業務効率化にとどまらず、クライアントの皆様がより戦略的かつ創造的な業務に集中できる環境づくりを目的としています。これにより、日常業務の負担を軽減しながら、ビジネスの成長スピードを加速させる具体的な価値を見ていきましょう。
提供価値/メリット:
特に、起業家・スタートアップ、中小企業のように人的リソースが限られたお客様にとって、AI支援による業務強化は大きな価値を発揮します。
サーブコープのサービス強化内容(AI導入領域)
AI支援はすべて「AIが全て行う」のではなく、各拠点のプロフェッショナルなバイリンガル秘書 による最終チェックと補正を伴う“ハイブリッド運用”で提供します。
以下の分野でAI技術を活用し、業務効率とサービス品質を強化します:
これらの AI技術を積極的に活用することで、レンタルオフィス・コワーキングスペース・バーチャルオフィスをご利用のビジネスパーソンが、よりスムーズかつ効率的に業務を遂行し、時間を有効に活用できる環境を実現します。

展望・今後の展開
AI時代においても、同社の目指すのは「人の可能性を拡張し、クライアントの成長を支援するオフィス」です。AIが日常業務を支援することで、スタッフはより戦略的かつクリエイティブな領域に集中し、お客様の成功に直結するサポートを行います。
人とAIが協働することで、働く人の生産性と満足度を高めながら、ワークライフバランスとビジネスサクセスの両立を実現します。信頼と革新を両立させ、日本のビジネスパーソンが「安心して挑戦できる」次世代型オフィスを実現してまいります。
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