公式HP サーブコープブログサーブコープについて面倒な会社設立の手続きもサーブコープにおまかせ。日本で事業を始めた日系起業家

面倒な会社設立の手続きもサーブコープにおまかせ。日本で事業を始めた日系起業家

三谷ビジネスパートナーズ株式会社 取締役 三谷忠男様

サーブコープの強みは、充実したワークスペースの機能だけにとどまらず、プロフェッショナルな秘書サービスでお客さまの事業運営をサポートできる点にあります。例えば、英語や中国語などに精通したバイリンガルスタッフが、国境を越えた事業拡大や新プロジェクトの立ち上げもお手伝い。

今回は南米を拠点に事業を展開する三谷ビジネスパートナーズ株式会社の三谷忠男様に、日本での事業スタートにサーブコープを選んだ理由や事業内容について伺いました。

チリ政府と共同プロジェクト。今後はワインなどの輸入も

展開されている事業内容についてお聞かせください。

三谷ビジネスパートナーズは2020年6月に設立したばかりですが、親会社の三谷ホールディングは、チリやメキシコ、ペルーに拠点を構え、日本人駐在員向けに不動産や旅行などのサービスを展開しています。会社は家族経営で、私は事業拡大のため、2年ほど前から日本に赴任しています。

そして日本で新事業を検討しているうちに、チリ政府とプロジェクトを組むことになりました。チリの中小企業が扱う加工食品を、日本のECマーケットプレイスで販売するプロジェクトです。今はPayPayモールやAmazonで、15〜16商品を販売しています。今後もチリ政府の支援を受けながら商品を増やす予定で、逆に日本から南米へ商品を展開することも考えています。

 

どんな商品を扱っているんですか?

はちみつやキヌア、黒トリュフオイルなどです。また、ライセンスが取得できたらワインやピスコという蒸留酒も輸入したいと考えています。日本からは、調味料や文房具などを輸出したいと思っています。実際、兄弟のひとりがチリでラーメン店を始めたのですが、これが上手くいっているんです。また、ふりかけで作ったおにぎりも向こうでは大ヒットになっています。

 

日本と南米の間には、どのようなビジネスチャンスがあるとお考えですか?

例えばレモンの場合、日本市場ではアメリカのサンキストが一番大きな会社ですが、実は二番目に大きいのはチリの会社なんです。また、ウニを日本に一番輸入しているのはチリですし、サーモンもノルウェーのイメージが強いかと思いますが、同じような量がチリから入ってきています。今後は物だけでなく、もっと人の行き来を活発にすることで本当の交流が生まれ、さらなるビジネスチャンスも生まれると思っています。

デジタル化が遅れている日本。会社設立の手続きで一苦労

日本で会社を設立するのは大変だったのではないですか?

私は日本語を話すことはできますが、読み書きは不自由です。弁護士や銀行など、交渉する場面では苦労しましたね。グーグル翻訳や、サーブコープのスタッフさんに手伝ってもらいました。

税務署がデジタル化されておらず、手続きがすべて手作業だと言われたときは驚きましたね(笑)。南米は全部マイナンバーでデータが共有されているので、身分証明は簡単です。マイナンバーのパスワードを使えば、世界中どこからでも会社が設立できます。もちろん印鑑も必要ないので、日本ではいつも印鑑を携帯し忘れてしまいます。

 

起業して良かったこと、大変だったことは何ですか?

法人化せず、個人事業でもよかったかもしれません。まだ社員もいないのに、弁護士や社労士を雇わなければいけませんし、ただただお金を使ってしまっている状況です。しかし、やはり株式会社だと得られる信用度が高まりますよね。今は少しずつ会社も大きくなっていて、仕事も増えてきていますが、これも法人化したことで、商工会議所など、いろんな手続きがスムーズにいっているからだと思います。

 

会社の経営自体も大変な仕事ではないですか?

ボスがいないから、上からぐちゃぐちゃ言われることがないのはいいですね(笑)。でも、すべての責任は自分に落ちてきます。社会的責任や、社員に対する責任をすべて自分で請け負わないといけないので、それを心配しない日はありません。

これまで30年くらい会社を経営してきましたが、睡眠不足は普通ですし、ストレスで肩もガチガチです。常に社員のことを考えてしまいますし、このコロナ禍でどうすれば会社が飛躍、継続できるかなど、心配事は尽きません。

でも、自分がやりたいことをやれているので、楽しいですよ。自分がやりたいことは自分次第で何でもできますし、やればやるほど会社は大きくなれます。力を付けたいと考えたとき、腕立て伏せをすれば筋肉がついていくのと同じ感覚ですね。

 

サーブコープは「とにかく全部丸投げできるのが、すごく楽」

数あるオフィスの中でサーブコープを選んだ決め手はどこですか?

まず、オフィスを借りたのは、日本で会社を設立する際に、日本国内の住所が必要だったからです。どうしようかと検索しているうちに、サーブコープのホームページに行き当たりました。「バーチャルオフィス」というものがあることもそこで初めて知りましたね。

さらに調べていくと、サーブコープは東京ビッグサイトの近くにもオフィスがあることがわかって、これは便利だと思ったんです。

というのも、もともと東京ビッグサイトでは毎週のように展示会が開かれていて、そこで今後、我々も商品を紹介していく可能性が高いんです。近くにオフィスがあれば参加しやすいし、チリから展示会に出店しにくるお客さんがいても、対応に困ることがありません。すごく魅力的だったので、実際に事務所を見せていただき、いろいろな条件を聞いて契約しました。

 

普段、サーブコープをどのように利用されていますか?

本当に自分の事務所として使っています。個室はもちろん、会議室も使わせてもらっていますし、会社の受付やアシスタントにしても、チリにはいますが、日本にはいません。そういった業務もサーブコープが賄ってくれるので、すごく助かっています。

それだけでなく、弊社のホームページや名刺のロゴデザインもサーブコープの弊社担当の秘書に作ってもらっていますよ。あと、私は日本語が読めないので、インターネットバンキングなどの手続きも同じ秘書に設定してもらいました。とにかく全部丸投げできるのが、とても楽でいいですね。

 

サーブコープはどのような人におすすめだと思いますか?

これから会社を始めようとする人や、海外からの事業展開を考えている人には、特におすすめです。スタッフさんは全員英語ができますし、世界的なネットワークにも優れています。例えばニューヨークにも事務所がありますから、そこの会議室でミーティングすることもできます。

普通に会社を設立しようとすると、事務所を借りて、電話回線を引いて、人材を集めて……と、時間もお金もかかります。この時間を短縮するには、サーブコープのサービスは絶対的に有効だと思いますね。私もいろんな手続きをサーブコープに丸投げしたことで、半年くらいは業務時間を短縮できたはずです。

 

サーブコープを利用することのコストはいかがでしょう?

バーチャルオフィスを割高だと思う人もいるようですが、私はそうは思いません。それは、時間短縮の計算をすればわかるはずです。時間の無駄=お金の無駄。手続きにかかる時間は、その分商売ができていないことを意味するので、そっちのロスのほうが大きいんですよ。

経営者はどれだけ生産性が上げられるかを考えているので、その期間、生産性がないというのは大きなダメージ。ですから、私はサーブコープの利用料は、総合的に見れば安いと感じます。ぜひチリにも出店してほしいですね(笑)。

 

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